2006年10月19日

背中に目

「このバントを捕ったらセカンド送球してアウトになるか?」

ピッチャーがバントを処理する。
ランナーが今どの辺りを走っているのか?
フォースアウトを狙って投げていいのか?
「ピッチャーは背中に目を持て」
こう教わった事があります。


まずは子供達と、実際に計測してみることにしました。

第一リードが2.5m、投げた後の第二リードを2.5m
合わせたリード5mを23mの塁間から引くと18mとしました。

バントが転がったのを確認してから、18mをスライディングして約3秒〜3秒8、速い方をとって解りやすく3秒としました。

ピッチャーがバントを捕ってから
(フォースアウトとします)

二塁にボールが到達するまで、
  1秒5から2秒、平均で1秒7とします。

三塁に到達するまで、
  1秒3から1秒8、平均で1秒5とします。

バットに当たってから、3秒でランナーが次の塁に進むとすると、
 二塁では1秒3よりも速く
 三塁では1秒5よりも速く
ボールを捕ればアウトになるのでは?と考えました。

1秒3とは
「カッチ(1秒) カ」
1秒5とは
「カッチ(1秒) カッ」
くらいです。
(上手く言えませんが^^)

言葉だけでは難しいので子供達には
1秒ならアウトに出来る可能性があるのでは?
2秒なら間に合わないのでは?
などと考えて、

1秒近くでバントを捕れる距離。
2秒かかってしまうバントを捕れる距離。

さらに、俊足のランナー、転がった位置、などを頭に入れながらのプレーです。

これは何度も何度も繰り返さなければ
『背中で走者を見る目』
は養えないでしょう。


キャッチャーは、バント処理も、ランナーの足の速さも、同時に見えます。打球の速さ、打球の方向、捕ってから踏ん張るのか、流れて送球できるのか、ピッチャーがボールを捕るまでを計測していては指示が遅れます。

バットに当たって、最初のバウンドを見た瞬間に、
「セカンド!」「サード!」
指示を出せる練習も繰り返さなければいけないでしょう。

私達のチームは昨年ですが、
100%バントプレス
(バントをさせて必ずフォースアウトを狙う)
50%バントプレス
(バントの状態によってフォースアウトを狙う、無理なら一塁でアウトを取る)
2つに分けてサインプレーを練習していました。
一塁手、三塁手にも「背中に目」が必要となってきます。

体内時計などの言葉もありますが、
体に染み込むほど、バント処理は猛練習が必要ですね。
posted by metoo at 02:14| 千葉 | Comment(15) | TrackBack(0) | 守る | 更新情報をチェックする