最近、引っ張れなくなったなぁ〜
最近、引っ掛けて内野ゴロが多いなぁ〜
そんな悩みありませんか?
ちょっとした事でバッティングが狂ってくることがあります。
また、右打者で言えば、左手(前の手)が弱く、右手(後ろの手)のバランスが悪く、バットを振るバランスが上手に出来ずに、バットが波をうったり、バットのヘッドが下がったり、遅れすぎたり、早過ぎたり。。。
そんな子供にはちょっとした2つの練習で、遊び感覚でバランスを取り戻すようにしてもらいます。

1つ目は 「引っ張れない病」には、
手首を上下「さかさまグリップ」にして練習してみます。
体が先に開いてしまい、
ヘッドが出てこない、
ヘッドが抜けているような、
最近流し打ちばっかりだなぁ〜
こんな子には、試しにさかさまグリップで打たせてみます。
これは「中学野球の指導とノウハウ」に出ていました。
とても参考になる、グリップを返すポイントの目安になります。

2つ目は 「引っ張り病」もしくは「引っ張れない病」
グリップを一握り離して練習して見ます。
バットのヘッドが落ちる、
バットが波を打つ
ポイントが遅れて、バットが遠回りする
最近、ひっかけてばっかりだなぁ〜
引っ張れない、引っ張る、両者に「開いてグリップ」でしっかり押し込むように練習して見ます。
よく、利き腕が強すぎる!引き手が強すぎる(右投げ左打ち)などと声を聞きますが、
「さかさまグリップ」は前の手を
「離してグリップ」は後ろの手を
ひじのたたみ方、ヘッドの使い方など
バランスを整える為の練習しています。
ボストンレッドソックスの4番バッター
『マニー・ラミレス選手』
2002年と2003年頃だけですが、
グリップに指1本分のスキマがありました。
コレが何の為だったのか本人に聞かないと解りませんが、こういったバッティングフォームもあることも、子供達には伝えて良いと思います。

かまえた時、指一本開いています。

打っている時も、指一本開いています。
息子の経験ですが、マスコットバットばかりを振っていると、バットが重すぎて振れず、無理に振ろうと体が先に開き、バットのヘッドも重たくて返せない、結果流し打ちしか出来なくなる時期、逆にヘッドが早く返りすぎてしまう時期、いろいろ自分のイメージと誤差が出ることがありました。
「さがさまグリップ」「離してグリップ」この2つは、
自分で自分自身をチェックする方法として考えさせています。
posted by metoo at 00:43| 千葉 ☀|
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