2006年10月31日

練習着

yuni.jpg

我が家の練習着。
kohが少年野球時代に着ていました。
私達チームは
ズボンは白パンと呼ばれる、真っ白のユニフォームズボン。
上は何を着ても良いことにしてます。



中学からは、背中にでっかく
『名前』

自分の名前を早く監督コーチに覚えてもらいたく、
コレでもか!くらいに大きな文字で書きますね。


「kohの練習着だから!」
妻に言い訳をしながら、小学校時代はkohの為にと私の趣味で集めた、思い出がつまったTシャツ達です。

最近も私達チームはにぎやかです。

広島カープのARAI
ソフトバンク時代のJYOJIMA、IGUCHI
阪神タイガーズのTORITANI
そして SHINJO
やっぱり人気の 55 MATSUI

Tシャツでは無くても、キーホルダーやバットケース。野球グッズを集めたい子供の気持ちは、大人になっても変わりませんね!
posted by metoo at 12:44| 千葉 ☀| Comment(24) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2006年10月30日

できた!!!

昨日、日曜日にkohのシニアチームの敗者復活戦。この試合が終わると春までユニフォーム姿は見れないでしょうから、午前中の試合だったので夫婦で見に行ってきました。

その試合前に出来てたんですよ!

何が出来てたかって?

私が一番嬉しい『挨拶』が出来てたんです!

うぉーーすごい!

13名全員が、順番に代わる代わりに私の目の前に来て、
しっかり気を付けの姿勢をして帽子を取り、
私の目を見て大きな声で、

「こんにちは!」


やっと、出来るチームになりました〜〜〜



夜 kohが家に帰ってきてから話を聞くと、

土曜日の練習中に
「明日の試合の目標を一人一人決めなさい」
次の日の試合に向けて、監督さんから話があったそうです。

みんなは
「エラーをしない」
「声を出す」
「ヒットを打ちたい」
ピッチャーの子は「完封したい」
などだったそうですが、

kohは
「明日の試合からは、全員が挨拶できるチームにしたい」

この意見を待っていたかのように、普段から挨拶をしなければいけないと考えていてくれた子達が「そうだよ、挨拶しようぜ!」「やっぱり強いチームは挨拶してるぜ!」と話がふくらみ、子供達から自分達から挨拶の重要性を考え、全員一致で挨拶を誰にでもするルールが生まれたそうです。

すばらしい!

kohのチームがやっと一歩前進、いや百歩前進しました!

このチームの挨拶は、

大人にやらされる挨拶ではありません。
子供達が自分からする挨拶です!

久しぶりに感激するくらい、うれしかったですね〜

試合はエラー合戦で勝ちましたが、今の時期はエラーやミスなんてどうでも良い事だと私は感じました。そのエラーが前向きのエラーであって、気持ちのこもったエラーであれば、
きっと春に繋がるエラーでしょう。

私が見たこの秋の1年生大会3試合の中で、
一番充実した試合でした。


何度も書きますが、kohのシニアチームは強くありません。
自分達で「中学生が自分達で考えて野球をするチーム」です。
posted by metoo at 11:23| 千葉 ☀| Comment(34) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2006年10月27日

あいたたた〜!

今週はいろいろありました^^

102002.jpg

携帯電話が車に踏んづけられた。。。。。


原因はこのジーパンにある。
102001.jpg

朝一番 自転車で交差点を駆け抜けた時に、何か落ちた音が、
急いで振り返ると交差点の真ん中にポツンと携帯電話が、
「頼む!踏まないでくれ!」
良し!直進車両は避けてくれてる!

おおっと右折車が。。。。あっ待って〜〜

jj.jpg

「パキッ!」

そりゃ、自業自得だよなぁ〜

車は悪くないなぁ〜

でも内輪差に踏まれるとは・・・・




妻に内緒でグローブ買おうと思って節約していたのに・・・

まずはジーパンと携帯電話を買うことにします。

いそがずあわてず、もっとのんびり過ごす事にしましょう^^



と、思っていたら1通のメールが。。。

2番手投手でバッティングが素晴らしい5年生ショート君が、
体育の授業で、左手小指を骨折 !!!

11月4日に、昨年koh達が初優勝したローカル大会の準決勝、決勝戦には間に合わないらしい。


もうこうなったら、やるしかないでしょう!

明るく楽しく・・・

と言っても心配だなぁ〜〜^^


posted by metoo at 02:53| 千葉 | Comment(18) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2006年10月25日

辞めて行く理由

辞めて行った子供達の理由メモです。

※自分の守りたいポジションを守れないから。(4年生)

※◎◎君に、キツネと言われたから。(5年生)

※親の転勤(2,4年生)

※月曜日の朝、起きれないから。(5年生)

※金曜ロードショーを見てから11時に寝ると、次の朝起きれないから。(3年生)

※サッカーを始めたから。(3年生)

※練習がきつくて体力が付いていかないから。(3年生)

※監督コーチに怒られて、怖いから。(5年生)

※土日の2日間はつらいから。(3年生)

※「僕は行きたいけど、お父さんお母さんが行かなくてもいい」って言ったから。(5年生)


以上が子供達からの言葉でした。

親からの言葉は、

第一位 練習がきついから
第二位 違うスポーツを始めるから
第三位 家族の時間を大切にしたいから

練習がきついのでついて行けない、が多かったです。

今まで私達チームには、私立中学受験者がいません。
学習塾との兼ね合いで辞めて行く子がいるのも、ブログを通じて知りました。


入部される時に親から
「土曜か日曜のどちらか参加します。」
このタイプの家庭は、やはり半年も続かないケースが多かったです。

子供がやりたい事はやらせてあげる。
しかし、
子供が辞めたい事も辞めさせてしまう。

家庭の自由ですから、仕方がないでしょう。

しかし、少年野球をやりたい、と言ってもユニフォームや野球道具で2万円程お金がかかるでしょう。使っていないユニフォームのお下がりを薦めても、新しいユニフォームを着せてあげたい親心もわかりますが・・・

できれば6年生最後まで続けてもらいたいですね。

みなさんのチームでは、
何か辞めて行く子供達に対策はあるでしょうか?
また、
「子供達はこんな理由で辞めて行く」
辞めて行くエピソードなどありましたら参考に教えてください。



posted by metoo at 17:40| 千葉 ☁| Comment(118) | TrackBack(1) | 教えてください | 更新情報をチェックする

2006年10月24日

アッチへコッチへ

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「外野もっと右によれ〜! 左じゃないよ右だよ〜!」

両手を左右に振っていては、守ってる選手はどっちだか分からないんですよね。

「もっと前に来〜い!下がってどうする!前だよ前!」

同じように前後に手を振っていては、ベンチの指示とは逆に動いてしまうケースが良く見られますね。


私達チームの野手の移動は図のとおりです。
「ライト〜」指を差して指示を出し・・・・・「OK!」


初めて外野を守る子、前の打席に何を打ったのか覚えていない子、小学校時代はまだまだベンチからの指示が必要な時もあります。自分達で動けるようになる為には、こういった指示を出さない方が良いのかもしれませんが、慣れない初めてのグランドなどは、位置感覚も多少変わってきたりもします。


これは巨人戦を東京ドームのライトスタンドから見ている時に、二軍から上がったばかりの選手、来日したばかりの外人選手、自軍投手と相手打者との打球方向のデータが頭に入っていない選手などに、ベンチから指示が出ているのを発見し、私達チームに取り入れてみました。


少年野球でも「ファールの1球」を見て
「このバッターはこっちに打球が来るなぁ〜」
自分から守備位置を動けるようにしたいですね。
posted by metoo at 15:58| 千葉 ☔| Comment(4) | TrackBack(1) | コーチング | 更新情報をチェックする

2006年10月23日

かにさんチームから学んだこと

2006年11月から低学年チームの監督を正式に引き受けることが、昨日の会議で決定しました。

まず低学年の監督として1つ始めようと思うのが、夏のシニア全国大会で見た、かにさんチームでの出来事です。


試合後の反省で、監督を中心に選手が輪になって話を聞いていました。

その円陣の後ろに、自然と父兄が集まり話を聞いている光景。

これが私にとっては驚きでした。


普通よく見る光景は、指導者と子供達だけの円陣ですが、その円のすぐ後ろに父兄が集まって話を聞いている姿は、私は初めて見ました。

私も監督に戻る時が来たら必ず実行しようと思い、試合も素晴らしい結果でしたが、私にとっては試合以上にもっと参考になる大切な事を教わりました。


試合後の反省や今後の課題、親としても気になりませんか?
監督コーチが、どんな事を子供達に話をしているのか、
親としても聞いてみたいと思いませんか?


『子供、父兄、指導者の三位一体』


指導者と子供はいつも近距離にいますが、指導者と父兄にはまだまだ距離が感じられます。実は試合後にこんなチャンスが、ご父兄と距離を縮めるチャンスがあるとは気が付きませんでした。

私から父兄へ歩み寄り、そこで円陣を組むようにして、試合の反省から得た今後の活動方針や練習内容、子供達への注意事項などを話す事によって、子供も父兄も指導者も同じ方向を向く事が出来れば、チーム力は加速してアップするでしょう。

「強いチームには訳がある」

「弱いチームにも訳がある」

何が強くて、何が弱いのか?
探し続けてみます!

posted by metoo at 15:57| 千葉 ☔| Comment(34) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2006年10月20日

関東手の平捕球講習会

わいさんのブログから広まった、

『手の平捕球』

今や少年野球ブログの世界では
  大きな話題となり、
誰もが知りたがってる、捕球技術ではないでしょうか。


まだまだ なぞが多い「手の平捕球」
その開発者である 

スポーツセンター廿日市 八幡店長さん

なんと、広島からわざわざ関東まで来ていただき、
「手の平捕球講習会」を開催してくださるそうです!

日時 11月11日 土曜日
場所 埼玉県春日部市

今回の手の平捕球講習会の会場準備など主催して頂くのは
40うん才で^^130kmオーバーを投げるあの剛速球投手
Fastballerさんです!

参加申込みは Fastballerさんのブログ から行えます。

お手数をおかけしますがFastballerさん、よろしくお願いします。

今回はチーム単位、子供達への講習会ではなく、ご父兄への指導に限定されるようです。

ブログをされている方だけでなく、少年野球チームの監督コーチさん、昔野球をされていたお父さん、息子さんが少年野球チームで頑張ってるお父さん、これから少年野球チームに入るかも?のお父さん、グラブ大好きなお父さん、もちろんお母さんも、ぜひ参加をお待ちしております。



私も手の平捕球はもちろんですが、グラブの型作りのコツや、日頃の手入れ方法、キャッチャーミットの型作り、今使っているグラブで手の平捕球ができるのか?など、お聞きしたいことが山盛りです。


当日、もちろん私は野茂Tシャツを着て行きます!
ドジャースの16番を見かけたら、声をかけてくださいね!
posted by metoo at 17:26| 千葉 | Comment(15) | TrackBack(0) | オフ会 | 更新情報をチェックする

2006年10月19日

背中に目

「このバントを捕ったらセカンド送球してアウトになるか?」

ピッチャーがバントを処理する。
ランナーが今どの辺りを走っているのか?
フォースアウトを狙って投げていいのか?
「ピッチャーは背中に目を持て」
こう教わった事があります。


まずは子供達と、実際に計測してみることにしました。

第一リードが2.5m、投げた後の第二リードを2.5m
合わせたリード5mを23mの塁間から引くと18mとしました。

バントが転がったのを確認してから、18mをスライディングして約3秒〜3秒8、速い方をとって解りやすく3秒としました。

ピッチャーがバントを捕ってから
(フォースアウトとします)

二塁にボールが到達するまで、
  1秒5から2秒、平均で1秒7とします。

三塁に到達するまで、
  1秒3から1秒8、平均で1秒5とします。

バットに当たってから、3秒でランナーが次の塁に進むとすると、
 二塁では1秒3よりも速く
 三塁では1秒5よりも速く
ボールを捕ればアウトになるのでは?と考えました。

1秒3とは
「カッチ(1秒) カ」
1秒5とは
「カッチ(1秒) カッ」
くらいです。
(上手く言えませんが^^)

言葉だけでは難しいので子供達には
1秒ならアウトに出来る可能性があるのでは?
2秒なら間に合わないのでは?
などと考えて、

1秒近くでバントを捕れる距離。
2秒かかってしまうバントを捕れる距離。

さらに、俊足のランナー、転がった位置、などを頭に入れながらのプレーです。

これは何度も何度も繰り返さなければ
『背中で走者を見る目』
は養えないでしょう。


キャッチャーは、バント処理も、ランナーの足の速さも、同時に見えます。打球の速さ、打球の方向、捕ってから踏ん張るのか、流れて送球できるのか、ピッチャーがボールを捕るまでを計測していては指示が遅れます。

バットに当たって、最初のバウンドを見た瞬間に、
「セカンド!」「サード!」
指示を出せる練習も繰り返さなければいけないでしょう。

私達のチームは昨年ですが、
100%バントプレス
(バントをさせて必ずフォースアウトを狙う)
50%バントプレス
(バントの状態によってフォースアウトを狙う、無理なら一塁でアウトを取る)
2つに分けてサインプレーを練習していました。
一塁手、三塁手にも「背中に目」が必要となってきます。

体内時計などの言葉もありますが、
体に染み込むほど、バント処理は猛練習が必要ですね。
posted by metoo at 02:14| 千葉 | Comment(15) | TrackBack(0) | 守る | 更新情報をチェックする

2006年10月17日

片足で振ればいいんよ

kataasi.jpg
5月のオフ会の時に出た会話です。
「子供達が突っ込んでしまう打ち方は、どしたら直りますかね?」
すぐさまに答えたのが、Skyboys広報さん

「そんなんは、片足で振ればいいんよ」
(名古屋弁です)

すくっと立ち上がって実践して見せてくださいました。

「片足で振れば、絶対に頭は動かんでしょ ホラッ」

「おぉぉぉぉぉぉ」
2次会のカラオケボックスでの野球教室に、一同歓声が上がりました。

kataasi01.jpg

「なるほどなぁ」
私もすごい発想だなと関心してしまいました。
確かに片足で立ち続けようとすると、頭が動く逃げ場がなくなり、頭が動けば倒れてしまいます。頭が突っ込んでしまう子供達を矯正するには素晴らしい練習方法だと思いました。

あれから5ヶ月が経ちますが、いろんな子供達に実践してもらい、片足で振ってもらう練習の良さがいろいろ見つかりました。

kataasi02.jpg
まず1つ目は、スイングの軌道です。
後ろ足で振ると、下から上へのスイングになりやすく、
前足で振ると、上から下のスイングになりやすいと思いました。

あまりにも大根切りスイングの子供には、後ろ足一本で振らせ見る。
あまりにもアッパースイングの子供には、前足一本で降らせて見る。
こんな練習にも使えました。

kataasi03.jpg
2つ目は、頭が後ろに残る打ち方、つまりステイバックの練習にも繋がると思います。
突っ込まない打ち方の逆の矯正方法ですから、当然頭が重心よりも後ろに残る打ち方を、自然とステイバックが見に付くでしょう。

kataasi04.jpg
3つ目は、骨盤の動きが解りやすい事です。
片足で立つと、立った足は動けなくなります。
上半身の動きを、打ち消すように、骨盤は逆方向に回さなければいけません。
詳しくはSkyboys広報さんの「野球の科学『回転運動』」をご覧ください。

動けない足の
「股関節を支点に骨盤を回す」

片足で振ってみて、上げていた足を下ろすと、意外ですが、
良いフォームになってるなぁ〜と気が付きます。
posted by metoo at 19:48| 千葉 ☀| Comment(11) | TrackBack(0) | 打つ | 更新情報をチェックする

2006年10月16日

引っ張れない病、引っ掛け病

最近、引っ張れなくなったなぁ〜

最近、引っ掛けて内野ゴロが多いなぁ〜


そんな悩みありませんか?


ちょっとした事でバッティングが狂ってくることがあります。

また、右打者で言えば、左手(前の手)が弱く、右手(後ろの手)のバランスが悪く、バットを振るバランスが上手に出来ずに、バットが波をうったり、バットのヘッドが下がったり、遅れすぎたり、早過ぎたり。。。

そんな子供にはちょっとした2つの練習で、遊び感覚でバランスを取り戻すようにしてもらいます。



nigi02.jpg

1つ目は 「引っ張れない病」には、
手首を上下「さかさまグリップ」にして練習してみます。

体が先に開いてしまい、
ヘッドが出てこない、
ヘッドが抜けているような、

最近流し打ちばっかりだなぁ〜

こんな子には、試しにさかさまグリップで打たせてみます。

これは「中学野球の指導とノウハウ」に出ていました。
とても参考になる、グリップを返すポイントの目安になります。

nigi01.jpg

2つ目は 「引っ張り病」もしくは「引っ張れない病」
グリップを一握り離して練習して見ます。

バットのヘッドが落ちる、
バットが波を打つ
ポイントが遅れて、バットが遠回りする
最近、ひっかけてばっかりだなぁ〜

引っ張れない、引っ張る、両者に「開いてグリップ」でしっかり押し込むように練習して見ます。


よく、利き腕が強すぎる!引き手が強すぎる(右投げ左打ち)などと声を聞きますが、

「さかさまグリップ」は前の手を
「離してグリップ」は後ろの手を
ひじのたたみ方、ヘッドの使い方など
バランスを整える為の練習しています。


ボストンレッドソックスの4番バッター
『マニー・ラミレス選手』

2002年と2003年頃だけですが、
グリップに指1本分のスキマがありました。

コレが何の為だったのか本人に聞かないと解りませんが、こういったバッティングフォームもあることも、子供達には伝えて良いと思います。

manny02.jpg
かまえた時、指一本開いています。

manny.bmp
打っている時も、指一本開いています。


息子の経験ですが、マスコットバットばかりを振っていると、バットが重すぎて振れず、無理に振ろうと体が先に開き、バットのヘッドも重たくて返せない、結果流し打ちしか出来なくなる時期、逆にヘッドが早く返りすぎてしまう時期、いろいろ自分のイメージと誤差が出ることがありました。

「さがさまグリップ」「離してグリップ」この2つは、
自分で自分自身をチェックする方法として考えさせています。
posted by metoo at 00:43| 千葉 ☀| Comment(27) | TrackBack(0) | 打つ | 更新情報をチェックする

2006年10月13日

バットの重心の中心

「重心の中心」の続きですが、
今回は「バットの重心の中心」について、
私が間違えた事です。

batj01.jpg

ABCのようにバットが平行に保たれる箇所を探します。


batj02.jpg

Bの位置が「バットの重心の中心」になり、
 次にBの位置でバットを切って見ます。

batj03.jpg

バットのヘッドとグリップに分けて、
どちらが重いか比べて見ましょう。

@ヘッド側が重いでしょうか?
 
Aヘッドとグリップは同じ重さでつりあうでしょうか?

Bグリップ側が重いでしょうか?

続きを読む
posted by metoo at 00:37| 千葉 | Comment(17) | TrackBack(2) | 打つ | 更新情報をチェックする

2006年10月12日

おさがり

shoes01.jpg

一人っ子の我が家にとって

初のおさがりをいただきました!

かにさん、ゆずりはさん、
そして、まーぼくん ありがとう!!!

大切に使わせていただきます。

写真、左から
私の靴、小6の冬27cm、中一の春28.5cm
そして、まーぼくんの29cm


なんだか玄関が急に狭く感じます^^


ブログでおさがりを頂けるなんて思ってもいませんでした。
私も頂くだけでは失礼なので、
おさがり野球道具を紹介しようと思います。
近いうちブログにしますので、
お楽しみに!
posted by metoo at 02:55| 千葉 | Comment(15) | TrackBack(0) | オフ会 | 更新情報をチェックする

2006年10月11日

小指2本入れ

中日ドラゴンズ2006年セリーグ優勝
おめでとうございます!


と言うことで、今回は中日の優勝に大きく貢献した、
外野手 英智選手の話題です。

先日ぶっ叩け〜!!さんからご紹介頂いた

「光る!スポーツ研究所」

ドラゴンズの英智選手から「打球を掴み易くする為にしている工夫は何でしょうか?」という問題。
正解は「グローブの小指のところに小指と薬指をいれる」で、こうすることでグローブが大きく開きポケットが深く使えてボールをしっかり掴めるとか。

nihonyubi.jpg

小指の箇所 → 小指と薬指
薬指の箇所 → 中指
中指の箇所 → 人差し指
人差し指の箇所 → からっぽ


私も昔、外野手や一塁手は「グローブに小指2本入れ」こういう使い方があると教わった記憶があります。

確かに「捕るだけでしたら」この使い方がいいかもしれません。

しかし「捕ってから投げる」を考えると疑問に思います。


今年、私達チームの小柄な女の子、握力が15kgくらいの小柄な男の子、2人が外野手用の大きなグラブを買ってもらいました。

グローブが大きすぎて、ボールが掴めないんです。
捕ると言うより、グローブに引っかかってる、状態です。

グローブの小指箇所に、小指と薬指を2本入れて見ると、確かに捕りやすく、掴みやすくなったようです。

しかし、これが今後の彼の為か?
などなど、いろいろ考えると悩んでしまいます。

手の平捕球に大切なグローブ、グローブの型作り、も解りますが、実際には、親は子供の好きな選手モデルのグローブを買ってあげてしまいます。


皆さんは「小指2本入れ」教えていますか?
posted by metoo at 14:05| 千葉 ☀| Comment(47) | TrackBack(0) | 手の平捕球 | 更新情報をチェックする

2006年10月06日

鬼の形相

bt01.jpg

鬼? なまはげ? ずいぶん凄い形相だけど

なんじゃこりゃ???


・・・・・・・・

続きを読む
posted by metoo at 13:40| 千葉 ☔| Comment(14) | TrackBack(0) | 買っちゃった^^ | 更新情報をチェックする

一塁へ駆け抜ける目安

昨日のベースランニングの目安と似てしまいますが、
今回は一塁の駆け抜けの目安です。

berun06.jpg

スリーフィートラインは本塁と1塁の真ん中から引いてあります。

プロ野球選手(約27m)も子供達(23m)も、
一塁ベースまで個人差はありますが、
約12歩から16歩くらいで走り抜けています。
(イチロー選手は11歩?くらいでした)

さてスリーフィートラインはちょうど塁間の真ん中ですから、
駆け抜ける目安と考えてはどうでしょうか?


スリーフィートラインまで7歩か9歩ですが、
ここは、最初の出だし3歩で加速する事が大切でしょう。

スリーフィーとラインを越えてから
5歩のダッシュか6歩のダッシュか、数えて走ってもいいでしょう。
(5,6年生で5歩くらいでした)

スリーフィートラインを右足で踏んだから、
あと何歩で左足で1塁ベースを踏める。


こんな目安があると、
1塁ベースを駆け抜けやすくなるかもしれません。


今週末の練習でお試し頂いて、
どんな反響があるか、教えてください^^
(私もまだ試していませんので・・・)
posted by metoo at 01:16| 千葉 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 走る | 更新情報をチェックする

2006年10月05日

大人と子供のグランドの違い

berun03.jpg
公認野球規則通りに、1mを10mmとして大人用と子供用のグランド図を正確に書き、さらにそれを縮小しました。

ベースランニングを丸く走るとして、中心から赤い円を書きました。

大人用と子供用、

ベースランニングの違いが見つかりました!

わーい!わーい!わーい!

さぁ、なんでしょう???

。。。。。。。。。
続きを読む
posted by metoo at 02:21| 千葉 ☁| Comment(23) | TrackBack(1) | 少年野球の落とし穴 | 更新情報をチェックする

2006年10月04日

柾目で打つ

物体が衝突するときの反発性を柾目面と板目面とで比較すると,板目面の方が柾目面よりも反発性が小さい傾向にあります。そのため,バットの真芯をはずれてボールを板目打ちしたとき,バットはとても折れやすい状態となります。

「暮らしの中の木材」より


バットには柾目(まさめ)と板目(いため)があり、
通常、板目の面にブランドマークが印刷されています。

masame04.jpg

松井秀樹選手はピッチャーにマークが見えるように構えてますね。

masame03.jpg

これも柾目で打ってるかな?
WBCアメリカ戦のイチロー選手のホームラン!


ココからが今日の本題

kibat01.jpg
ゴルフクラブには溝が付いていて、
この溝が強烈なスピンをボールにかけてます。

kbat02.jpg

では、野球の木製バット
柾目でスピンをかけられないか?

まぁ、無理でしょうね(笑)


やっぱり木製バットよりも、
金属バットの方が飛ぶのでしょうね。


参考にしたページです。

JSTバーチャル科学館
『スポーツの科学』 

美津和タイガー
『バットの科学』

それでも私は、
軟球は木製バットの方が飛ぶと信じています。
posted by metoo at 00:00| 千葉 ☁| Comment(33) | TrackBack(1) | 打つ | 更新情報をチェックする

2006年10月03日

クエスティック システム

またテレビネタでスミマセンm(__)m
日曜の深夜のスポーツ番組で見ました。

【questec system】 探索する情報システム

ビルや家宅など入居者の挙動を感知する、
最新の情報機器だそうです。

メジャーリーグは、このシステムを
審判員の向上に使っているようです。

MLB OFFICIAL INFO (2005/02/17)

um002.jpg

両サイドから2箇所
センター方向から1箇所
3方向からストライクゾーンの高さ幅をチェックし、1球毎にリアルタイムで「今のボールはyes(ストライク)、no(ボール)」
今の主審の判定は正しい、間違っている、すべて記録されているそうです。


MLBのストライクゾーン


um001.jpg

水色がルールブック
ピンクが最近のストライクゾーン

このシステムの目的は、アウトコースに広がったり、高目をとらなくなったりストライクゾーンが個人個人違ってきた審判の判定を、ルールブック通りに戻していこうと始ったそうです。

1試合に5パーセント、約7.7球のミスジャッジが、だんだんと減少し、皆が同じストライクゾーンになってきているそうです。

このシステムが、試合に反映する事は全くなく、
審判員の人間性の向上の為に、
環境整備が大切と考えているようです。

あくまでもゲームは機械に頼らず、
人間がジャッジしていく!

これもルール通りですね!

posted by metoo at 13:07| 千葉 🌁| Comment(12) | TrackBack(0) | 審判 | 更新情報をチェックする

2006年10月02日

一枚の写真から 前編

n02.jpg

子供達に1枚の写真を見せました。

もちろん1つのプレーを一瞬の写真で考えるのはおかしいですが、良い写真は子供達に刺激と驚きを与え、動画では気がつかない部分を、静止画で見つけ出し考えるきっかけに繋がる事もできます。

この写真から何を見つけるのか?
一緒に考えてみました。

「うわーすげー股開いてる!」
「えーこんなに沈むの?」
「すげー まだ足が着地いていないのに」
「こんなに体が柔らかいの?」
「うわ〜〜オレこんなの無理!^^」

野茂投手だからじゃないよ、
もう一枚見てごらん。
ヤンキースのリベラ投手です。

r005.jpg

いろんなタイプの投手がいますが、今回はこの写真の共通点を探して、子供達とピッチング練習を始めました。


後編へつづく・・・
posted by metoo at 14:17| 千葉 ☁| Comment(14) | TrackBack(0) | 投げる | 更新情報をチェックする
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