2006年07月18日

ユニフォームを汚す練習?

雨の中の練習 (お母さん達がいない間に・・・)

「三塁ランナーコーチが指示を出す、
三塁ランナーコーチの指示に従う練習」
をしました。


ベースランニング1塁からスタート

三塁ランナーコーチ
「打った!ショートライナー!ヘッドでもどれ!」

「ショートが一塁へ暴投!走れ!走れ!」

「二塁回れ!回れ!三塁まで行ける!」

「ボールが来たぞ!三塁足からすべれ!」

「サードがそらした!すぐに起き上がってホームへ走れ!」

「レフトがナイスカバーしていた、ヘッドでもどれ!」

「おっと!レフトがまた暴投だ!ホームへ走れ!」


ここからは、ネクストバッターが
本塁ランナーコーチとしても指示を出す。


本塁「はさまれろ!もどれ!」

三塁「すすめ!」

本塁「もどれ!」

三塁「暴投だ!ホームへすすめ!」

本塁「ボールが来たぞ!キャッチャーを避けて!すべれ!」



子供達は、みんな意地悪なランナーコーチです^^

雨の泥だらけの中、みんな泥だらけで楽しんでいます。
ヘッドで戻って、ユニフォームを汚す練習になってしまいました^^


お昼ごはん前、お茶当番のお母さん方た1人、2人やってきました。

「あ〜〜〜やっちゃってるよ〜〜〜」
汚れたユニフォームを、いやそ〜〜な顔で見ています。

「あ〜〜なんでそこで、わざわざヘッドスライデングするの〜〜〜」
お母さん方もわかっていますね!

この練習の本来の目的は・・・・

ただのドロンコになる練習でした^^

posted by metoo at 21:02| 千葉 ☔| Comment(22) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

守備位置

han01.jpg

守備位置を考える前に守備範囲を考えて見ます。
(右利きで考えます。)

@自分のグローブ側と素手側
右利きでしたら、グローブの左手側が捕るには便利です。
素手の右手側で捕るには1っ歩多く必要です。

A捕ったら何処に投げるか?
ファーストに投げるのでしたら、同じくグローブの左側の方が素早く投げれるでしょう。

「ながれ」「ふんばり」「きりかえし」
この動作の、どちらがファーストまで速く届くかで解ります。

han02.jpg
グローブ側のゴロは「ながれ」でファーストに投げれます。

han03.jpg
素手側のゴロは、一度「ふんばり」をしてからファーストに投げます。


ファースト送球の場合は
「グローブ側の守備範囲は広い」

と子供達に教える事が出来るでしょう。

私達のチームは内野手全員右利きです。

@とAを考えると

サードはベースよりです。
ショートはサードよりで、三遊間を狭くしています。
セカンドは2塁ベースよりで、一番後に下げてポテンヒットを防ぎながら、守備範囲が広いです。
ファーストは一塁ベースを広く開けています。

migi.jpg




守備位置です。
普通にバッターが打った打球を捕るだけでしたら、
もしくはバックフォームするならば、
バッターから等間隔に野手は守る事が考えられます。
iti02.jpg

しかし、
走者がいなければ、もしくはツーアウトなどで、ファーストでアウトにしようとすれば、ファーストへの送球距離で守備位置も考えられるでしょう。


iti03.jpg

私は、ファーストへの送球距離、上記の@とAで守備位置を動かしています。

セカンドゴロを「ゆっくり」捕ってファーストへ送球するとします。
この「ゆっくり」の時間分、守備範囲を下げる事が考えられ、その「ゆっくり」の時間分、守備範囲を横に広げる事も考えられるでしょう。


私が「新球になって」感じた事はいくつもあります。

「サードの頭を越えるワンバウンド」
「打球が速くなって難しくなったツーバウンド」
「高いバウンドの内野安打」


全部を一度にクリアしようとは、考えませんでした。
私が一番注目したのは
「これがヒットになっちゃうの〜〜」
ピッチャーが打ち取ったボテボテの、
「高いバウンドの内野安打」
まずはここからアウトにする事を考えました。

iti01.jpg

「ピッチャーの後ろのグレーの部分でバウンドする内野安打」

この処理を、サード、ショート、ファーストに任せます。
セカンドは一番下げているので間に合いません。ここをファースト、ショートに任せます。

サードとファーストには前だけでなく、
高いバウンドを処理する横の動きを練習してもらいます。

ショートは高いバウンドを処理する、前のダッシュをさらに練習してもらいます。

ファーストの守備が増えるという事は、
ピッチャーの一塁ベースカバーが増えます。
忘れずに一緒に練習してもらいます。

子供達によって、相手打者、点差など、いろいろな条件によって守備位置は変えていきます。
これもチームの戦略でしょう。


(それでも、内野安打は必ずあるんですけどね^^)



posted by metoo at 14:37| 千葉 ☔| Comment(14) | TrackBack(0) | 守る | 更新情報をチェックする