「1番青木2番リグス」
ヤクルト古田監督の話を夜中テレビで見てました。
交流戦成績、36試合22勝14敗で千葉ロッテについで2位。好成績の原因を話していました。
「キャチャーからすると、送りバントは嬉しいアウト1つなんですよ、先頭バッターが塁に出て、送りバントで1死2塁では大量点の心配がない。とられても1点ですから、まだゲームが組み立てれる。怖いのは続くバッターが連打でチャンスを広げられて大量失点に繋がるケース。これではゲームが壊れてしまう。」
先頭打者1番青木選手が出塁したら、宮本選手などが送りバントを決めて,クリーンアップで得点を狙うのがセオリーでしょう。しかし、2番打者リグス選手は送りバントをするようなタイプではありません。
しかし、新しい古田監督野球は、
青木選手にはいつでも「ノーサインで盗塁していい」と今年から指示。
バッテリーは当然ストレートを多投し、青木選手の盗塁を防ぎたい。
そこで2番リグス選手。ストレートを狙い撃ち。
交流戦13本塁打は、巨人リースンヨプ選手16本についで2位です。
また、詳しい数字は忘れましたが、青木選手が塁にいるときの打率はとても高かったそうです。
2番打者リグス選手が5月月間MVPに選ばれた時、
「1番青木選手のおかげ」
2人で固い握手をしていました。
初めの古田監督の言葉を逆から考えると、
ゲームを壊す大量得点を狙う2番打者リグス。
「ゲームを壊しながら勝ちゲームを作っていく」
と考える事ができます。
この1,2番コンビは初回から大量得点を狙う新しいコンビです。
あっ違った ニャ〜^^