お酒を飲むと話がはずむ方です。
先日夜12時からでも食事をしながら、ひじ痛に関して話を聞かせてくださいました。
「満木先生、質問なんですが
もしかして、
正しい投げ方をしていても
誰にでも「ひじ痛」は起きるのではないですか?」
「そうなんですよ!metooさん!」
今までは
投げ方が悪いから、ひじ痛になる
投げすぎたから、ひじ痛になる
いろんな考えがありました。
正しい投げ方を教えないから・・・
きちんとしたフォームを子供達に教えなければ・・・
今まで悩んできた事は何だったのか・・・
私は少しあきれた思いと、やっとたどり着いた答えに
「なーんだ!誰でもひじ痛になるんじゃないですか〜!」
ちょっとガッカリしながら、今までの迷いがやっと晴れて、すっきりした嬉しい気持ちになりました。
それ程、私にとって「ひじ痛」は、技術や戦略よりも、少年野球にとって大きな課題と思って取り組んでいました。
満木先生の話を聞いて、やっと答えが見つかりました。
骨盤、骨盤、骨盤
それからしばらく骨盤について、いろいろ検索して調べました。
気になる文面だけを抜粋します。
私のブログの左下にある「勉強になるサイト」
ここに「骨格」をリンクさせて頂いています。
(勝手にリンクしてすみません、とても参考にさせて頂いてます。)
ここに「骨盤」についての解説があります。
骨盤を形づくる骨は左右の寛骨とされらの間にある仙骨ならびに尾骨とである。寛骨は腸骨、坐骨および恥骨の3個の骨が合して1つの骨となったもので、胎生期から少年期までは軟骨によって結合されているが、16〜17才頃に骨化して完全にくっつく(骨結合)。
気になりませんか?
小学生は骨盤がまだ出来上がってないのでは?と解釈できます。
つまり
子供は骨盤がゆがんで当たり前!
まだ骨盤が発達中なんだから!
あせる必要なんてなかったんだ!
全国に野球肘で悩んでいるお子さん、
息子さんが心配で、夜も眠れないお父さんお母さん、
なーんにも問題はありませんよ!
全ての少年野球小僧達は、ひじ痛になるんです!
そして、必ず治ります!
もちろん、
ひじ痛になりやすい、悪い投げ方もたくさんあります。
ひじ痛になりにくい、安全な投げ方もあります。
しかし、
残念ながら、安全な投げ方をしていても
必ずひじ痛になります!
見えない疲れ少しずつ溜まり、
だんだんと少しずつ、
骨盤がゆがんできます。
痛みを我慢しながらのプレーは余計に回復を遅らせます。
毎日の体の調整、日常生活の正しい姿勢
ここから少年野球を変えて行きましょう!
痛みが出た子供はレントゲンが撮れるスポーツ整形外科をお勧めします。私は医者ではないので何とも言えませんが、ひじ痛を感じたら4週間は投げない方がいいと思ってます。
「ひじ痛」
これが私の1年前の考え方です。
おかげさまで ブログ1周年を迎える事が出来ました。
ブログを通じていろいろな方と出会い、様々なコメントを頂き、一から少年野球野球を学ぶ事が出来ました。
今後もよろしくお付き合いをお願いします。