今回はちょっと愚痴を書かさせていただきます。
「愚痴は聞きたくないなぁ」
興味の無い方は、飛ばしてください^^
先日の練習試合で、気になる言葉を耳にしました。
「学童とは違って、シニアのルールでは○○ですから」
シニア連盟審判員の発言です。
その場は笑って聞き流してしまいましたが、
私はこのような言葉が好きではありません。
野球のルールは、
国際大会、プロ野球、大学、高校、シニア、リトル、学童、スポ少
各リーグによって、野球のルールは違ってはいけないと思っているからです。
「一塁のかけぬけだけは、同時はセーフだからね〜〜」
同じシニア連盟審判員の発言です。
2回目も笑って聞き流しました。
私はこの日がシニア初の審判でした。
私もたいしてルールの知らない、学童野球を数年かじった程度のお父さん審判です。
しかし、野球のルールって、学童とシニアって違うのかい?
野球ってそんなにいっぱいルールがあったのかい?
ちょっと複雑な気持ちになりました。
「野球には同時は無い、アウトかセーフかどちらか判断しなさい」
と私は教わってきました。
実際には、同時は必ず起こりえることでしょう。
しかし
「同時かな?と思ったらセーフにしなさい!」
こう言う解釈を、この方は伝えたかったのかもしれません。
「上部大会に行くと、ルールが厳しくなってくるからね〜」
この言葉も良く聞かれます。
う〜〜ん、じゃ今の試合は何だったんだろう?
勝ち上がるとルールが厳しくなるって何だろう?
「ルールの統一」
私は完全主義者ではありません。結構いいかげんです。
しかし、ルールが異なる事があっては、子供達に何と説明したら良いのでしょうか?
プロ野球を見ていても「清原選手だけは、よけないでぶつかりに行ってもデッドボール」の特別ルールを感じます。子供達がマネをしてもデッドボールにはなりません。どう説明したら良いのでしょう?
野球のルールは、やはりプロ野球を基本として、お手本とした方が、子供達にとっても、少年野球お父さん審判員にとっても、最良の判断基準と言えるでしょう。
私も笑って聞き流して、愚痴を言ってるだけでは何も変わりません。私に出来る事は、まずはブログに意見を残し、日本の審判トップ機関に意見をメールする事です。
私が提案する解決策です。*視聴率の悪い野球中継をゴールデンタイムでするなら、7時から9時まで審判講習会を放送してはどうでしょう。
*日本中の野球人が審判講習会番組を見たくて、視聴率は30%は越えるでしょう!
*月曜日はプロ野球がありませんから、月曜日放送でもいいです。
*いくら読んでも眠くなるだけの公認野球規則を、映像にして販売してもいいでしょう。
*ケーブルテレビで、審判番組専門チャンネル(バスケ、アメフトなどもok)を製作しても面白いでしょう。
*審判マメ知識として、イニングの間に3分間放送したりしてもいいでしょう。
*副音声で控え審判員が解説をする。
「今のセカンドゴロをファースト送球、良い位置で一塁審判見てましたね、あの角度とあの距離が一番見やすい位置ですね〜」
「フォアボールで無死一二塁になりました、インフィールドフライのじゅんびですよ〜」
「ランナー三塁タッチアップの準備です、おっと浅いレフトフライ、どの塁審がタッチアップ確認するんだ〜」
などなど、審判解説も面白いですね。
小学生、中学生、高校生、大学生、アマチュア野球、そしてお父さん審判員が日本中の野球人が、審判の勉強を、ルールの勉強を、ルールに対して質問を望んでいます。
*yahoo動画で審判員講座を流してもらって、有料でも私は見ます。
日本の野球ルールを統一して行こう!
これだけで
ググググッ〜〜〜と、野球人口が野球ファンが増えると思います!
同時がセーフかアウトなのか、それとも同時はありえないのか?
どの団体が、日本でトップの審判機関か解りませんが、
野球を愛する国民に、もっと審判情報を解りやすく発信しても良いのではないでしょうか。
「高校野球のルールでは○○ですから!」
「プロ野球では、○○ですから!」
こんな発言をする方、いずれ出会うでしょうね。
人間ですから、誤審は仕方ないです。
しかし、子供達の為にルールは1つであって欲しい!
そして、ルールをもっと解りやすく公開して欲しい!@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
先日の「ビデオ判定制度」に話題を戻しますが、
国際大会が、ビデオ判定制度を導入したら???
中国オリンピックで、ビデオ判定制度を導入したら???
メジャーリーグが、ビデオ判定制度を導入したら???
お隣韓国で、先にビデオ判定制度を導入したら???
日本はどうするのでしょうか?
何でも、先に導入すれば良いと言う訳ではありませんが、
野球屋企業さんが、こんなチャンスを黙っていないでしょう。
日本はすぐに取り入れると思います。
誤審で大騒ぎして、負けた責任を審判になすり付けるのが楽しければ、このままでも良いでしょう。しかし、1球に泣くのは選手です。
私は常にチャレンジが好きです。
「迷ったら前へ!」
もし失敗しても、後を振り向かず次に繋げればいいんです!
エラーしたら次にホームランを打てばいいんです!
それが野球です。