ローテーションメニューのおかげで、やっと外野の練習時間が作れました。
「えっ?今までなかったの?」
はい、外野手の練習などしたことがありませんでした。
つまり、外野に飛んだら危機一髪!「目を閉じて祈る」のチームでした。
外野手の練習でよく使われるアメリカンノック
レフトから
「のびのびた〜〜さぁこ〜い!」
自分の名前を大きな声で叫んでから、センターに走り出します。
もちろん声が小さいとやり直し!
大ききな声を出す練習でもあります。
走り出したらノックをセンターに打ってあげて、打球を走りながら判断、浅いフライなら前へ、伸びる打球は後から回り込んで走る練習です。
NGはボールに抜かれて追いかける。
OKは追いつく地点を予測して回りこんで走る。
捕ったらセカンドのコーチへ送球
そのままライトで次の順番を待ち,今度はライトからセンターへと続きます。
この練習をずっとやりたかったのですが、私達のホームグランド学校は右中間は花壇、左中間はサッカーゴールがあり、外野が走って追いかける練習がなかなかできません。広いグランドをこの時期から借りて外野手の走り方を毎回練習します。もちろん外野手だけでなく全員がこの追い方を、何百何千と練習しなければいけないでしょう。
強いチームは外野手のポジションは深くありません。
後に走るのが速いからです。もちろん前も速く動けてポテンヒットを許しません。
逆に弱いチームは、とことん後に守備位置を下げます。
前だけしか守れないからです。
夏まで私達は、とことん外野手のポジションを下げます。
そうです、下がる練習をした事がないからです。
秋くらいには、外野を縦横無尽に走り回る子供達が出来上がるでしょう。
それじゃ遅いんですけどね^^