私の考えはあまり聞いた事のない指導方法かもしれません。
皆さんのご意見をお待ちしております!
「肩甲骨はぶる下がっている」2006/01/14
この時はキャッチャーの投げ方の資料を探していて、肩甲骨の知識を探していました。水泳の指導法から、いろいろ知識を勉強できて、投げ方、特にキャッチャーに活かしたいと思います。
もう一度、肩甲骨の動きを整理して見ようと思います。
次は肩甲骨の外転に下制(かせい)を加えてみます。
手の甲を左右合わせて肩甲骨を外転させます。
そのまま下へ下げて、やや胸をはります。
この肩甲骨の位置がキャッチャーの構え方にした方が、
捕ってからの投げ方が速いと思っています。
簡単に言うと、肩甲骨を左下右下へ割る、こんな感じです。
では、なぜ肩甲骨を割って構えるか?
それは、キャッチャーだけが
他の選手と投げ方が違うと思っているからです。
ピッチャーや野手は内転しながら投げれます。
しかし、キャッチャーは・・・
「キャッチャーのモーションが大きい(小さい)」
とよく使われる言葉がありますが、
具体的に何が大きくて何が小さいのでしょう?
私は肩甲骨の使い方だと思います。
キャッチャーだけはモーションを小さくするため、
肩甲骨を内転させない、
外転下制のまま投げるから、
モーションを小さく速く送球でします。
捕球前から外転させて、内転させない意識を持って構えます。
もちろん、小学生に教えません!
将来ピッチャーになるかもしれない小学生には、教えないでおきましょう。
背中の広背筋をいつも以上に使う投げ方です。
「オレは将来絶対にキャッチャーを目指すんだ!」
それでも、中学生か高校生くらいになって、しっかり広背筋を鍛えてから教えても十分将来には間に合いうでしょう。
kohも小学時代、中学生になっても、大きく内転してセカンド送球をさせています。
もちろん、私もまだ誰にも教えた事がありません。
と言うか教わった事もありません。自分で見つけた技です。
では、内転で投げるとキャッチャーはどうなってしまうのでしょう?
左の写真はきれいにひじが上がっていますね。
では右の写真はどうでしょう?
阿部慎之介選手、内転させ過ぎて投げていました。
たしか2年前くらいから、阿部選手肩を痛めていますよね。
内転が深すぎるのも肩を故障する原因ではないでしょうか?
外転下制からキャッチャーは投げる。
肩甲骨の可動を広背筋で抑える、難しい送球方法です。
くれぐれも私の個人的考えなので、
子供達には教えないようにお願いします。