2006年04月10日

ハラヘッタ〜

初めてのシニアの練習から帰ってきて
第一声が

「ハラヘッタ〜」

6時に起きて8時から18時まで練習、20時頃に駅について「ハラヘッタ〜」真っ先にコンビニに駆け寄り、おにぎりとつくね棒をパクつきながら(この日だけは特別)練習のきつさよりも、空腹の方がつらかったそうです。

練習はどうだったの?
「ピッチャーをやらせてもらえた!」

「監督さんと、コーチさんと、へんなおじちゃん(実はヘッドコーチだったと後から知る)の3人が、キャッチボールを後からじーと見られていて」

「kohくん、君はピッチャーやらないか?」

「ハイ!ピッチャーでもキャッチャーでもサードでもショートでも、
どこでもやります!」

嬉しかったようです。でもチームの為に、試合に出れるなら何処でもいいのでしょう。

「今日2ベース打ったよ、右中間を抜けたけど、やっぱり中継プレーが早いよ、ぎりぎりセーフだったもん」

「日曜はライトーバー打ったよ、軟球だったら弾んでエンタイトル2ベースくらい飛んだよ、でも90mまではもう少しだね」

「オレしか声でてないんだよ、声かれちゃったよ〜」

「ショートゴロ飛びついたら、グローブに入ったよ!」

「河川敷は時計がないから、時間がわからないからよ〜」

「練習メニューは、お父さんに教わった事が多いけど、量が3倍くらいだからきつよ」


今までは親の目を気にした野球でしたが、
自分から楽しく元気に野球をしてくれてるようです。

買ったばかりの白の練習着
「どこに、どのくらいの大きさで名前を書くのか聞いておいで。」
私が出かける前にkohに言いました。

「聞きに行ったらさぁ、へんなおじちゃん^^(実はヘッドコーチ)に、
でっかく書かれちゃったよ〜、ホラ^^!」

背中と左胸に、へんなおじちゃんの文字で
名前がでっかく書かれていました^^

060328.jpg
06/03/28撮影
初めての18.44mのマウンド


posted by metoo at 10:46| 千葉 ☁| Comment(26) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2006年04月06日

決まりました!

昨日、一昨日の記事は
中学硬式チームの体験談です。

他の小学生チームの練習もあまり見たことありませんが、今回は体験入部として数チームの練習を見る時間がありました。

良い部分、悪い部分、一目瞭然でした。

ホームページなどで紹介された高い評価をされているチームにも行きましたが、噂と情報に流されてはいけません。しっかりと自分の目で見に行ってチームは選ばないと、とんでもない3年間になってしまうのが解りました。

●監督の目
練習内容、練習目的、子供達の理解度、目標は高いのか?
●親の目
挨拶はしっかり出来るか?礼儀正しさ、体調管理は見てくれるのか?

監督、親、2つの見方をしていました。

kohの意見とは別に、
まず私がチームを選ぶ条件を考えました。

○勝ち負けよりも「打倒横浜!」3年後の高校野球に向けて、チームの考えが統一されているか?
中学生は13歳から15歳、成長期を早く迎えたでっかい子がたくさんいるチームが強いに決まっています。もちろん試合に勝つことは重要ですが、一番に考えて欲しくはありません。

○緻密な野球を教えてくれるか?
私が監督だった小学野球は、楽しく!野球を好きになってくれる野球小僧作りばかりを考え、緻密な細かい野球を全く教えていません。高校に向けて知っておかなければいけない野球は、小学時代に教えられませんでした。中学野球チームには「野球は楽しく!」はもちろん大切ですが、高校で通じる細かい部分を、私が教えられなかった野球を、ぜひ指導してもらいたいと思っています。

○走り込みは多いか?
50mを6.5秒を切る。これも中学で大切な目標においています。
足が速ければ高校になってどんなポジションでも使ってくれます。3年生と一緒にベンチに入り、補欠でもベンチに入れれば先輩達と貴重な経験が積まれます。1年生でベンチに入り甲子園のチャンスを1回でも多く掴み取ってもらいたいです。
(プロの入団テストも50m走があったと思います。)

ここまでは、kohに最初から伝えていました。

○これは親としての心配です。
「チーム内にトラブルの噂が一切ない。」
監督を経験している以上、この問題は大切です。



二人で話し合った結果、kohの意思で
駅まで徒歩、電車で15分、乗り換えて5分、自電車で15分、約1時間かけて都内の硬式チームに決まりました。
今週から3年間、毎週土日は朝6時起きです。

kohはこのチームのとても気に入っていたようですが、最後まで悩んでいました。それは電車です。kohは一人で電車に乗れません^^乗り換えなど全く知りません。これが一番辛い練習でしょう!早く社会を世の中を知ってもらうのも親としての願いです。

決め手となった理由は、一番練習内容が素晴らしかったチームです。
このチームには
ただのシートノックなどありませんでした。
ただのフリーバッティングなどありませんでした。

「みんなが集まる土日ですから、全体練習が基本です。個人のバッティング練習は平日に個人でやるのが普通でしょう。」

私が見た最初のメニューが、無死一塁からの練習。
先に先発9人が打席に立ち、初球に全員一塁線へ送りバント、9人失敗無し。
次に一死2塁から3球、次に一死三塁から1球、打ったら走ります。
9人が終わるとローテーションで全員同じメニュー。

次の練習が、投手陣が3人交代で投げ込んでバント練習。
無死一塁から、無死一二塁から、無死二三塁から
牽制、ピックオフのサインプレー、試合と一緒でした。

ここまで驚いたのは、監督、コーチから怒鳴り声や指導は一切無し。
練習開始前のミーティングが済んでいて、全て子供達の頭の中に入っているようです。

もう一つ驚いたのが、
身長170cm以上が1人だけ。
(チビばっかり!あの高校に似ています^^)

もう一つ驚いたのが、9時にプロティンタイム^^
紙コップにプロティンをゴクッと一気!

午前中で帰ってしまいしたが、
最後に驚いたのが、昼飯のご飯 お米の重さ

 900g!(計られます^^)

食べないと午後の練習が全員遅れます!

850gだと監督さんのおにぎりが1個、ご飯の上に乗っかります。

kohはこのチームで3年間頑張ると言っていました。
これで私は、今までの小学生チームに戻れそうです。
posted by metoo at 00:10| 千葉 | Comment(40) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2006年04月05日

グーグルアース

ちょっと少年野球と関係ありませんが
面白いもの見つけました。

グーグルアースの操作方法

世界地図が世界写真でここまで見えるんです。
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我が家のマンションです^^
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ヤンキースタジアム発見!
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おっ?レフトに誰かいるぞ?
松井秀選手か?
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甲子園から六甲山、まさに六甲おろし^^mmm05.jpg

posted by metoo at 20:18| 千葉 ☔| Comment(8) | TrackBack(3) | 日記 | 更新情報をチェックする

たとえばフリーバッティング

練習時間で一番長い時間を使うフリーバッティング、子供達が時間を持て余してしまう時間もフリーバッティング、この時間をもっと有効に使うことを考えてみました。

●走塁練習を一緒に行う事。
盗塁の練習、第二リードからゴロに反応するスタート、外野を抜けて次の塁を狙えるか、ライナーで戻れるか、ヒットエンドランを想定してなど、3,4人がヘルメットをかぶって、走塁練習をしてみましょう。守りの人数が足りなくなっても、打球に対する走塁練習はこの時間しかできません。設定は自分で考えて、一塁から、二塁から、三塁から、無死、一死、二死、試合のイメージを自分で考えながらやってみましょう。

●投球練習も一緒に行う。
「ピッチャー打たせて行こう!」
試合中にこんな声をかけるなら、バッティング投手で打たせる練習をしても良いのではないでしょうか。バッターが実際に立った投球練習こそ意味があるのではないでしょうか。バッテリーを先に打たせるのか、それとも一番最後に打たせるのか決めて、フリーバッティングで約50球は投げさせて、その後は投手走り込みの時間にも使えると思います。

●守備練習もできる
実際の打球もすごく練習になりますが、フリーバッティングでバッターが見送ったら、コーチがノックを打ってあげてはどうでしょう。無駄な時間をいかに減らせるか、少ない練習時間を無駄なく使えるでしょう。

一人5本打って5本目に走ったり、20本30本とマシンを使って打つチームもあるでしょうが、20名が打ち終わるまで何時間かかるでしょうか。

この時間にプロ野球選手は何をしているのか?開幕したプロ野球を見に行くのでしたら、試合前の練習が参考になると思います。

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三遊間に5人が固まり、一二塁間に3人、内野ゴロの奪い合い。
外野には10人くらいが散らばっておしゃべり。
ましては、大人がサードを守り子供達の練習を邪魔して、指導者が子供達より練習をしてしまうチーム、楽しみたい大人は解りますが勘違いです。
土日の練習を楽しみにしている子供達、時間を持て余している子供達がかわいそうです。
寒い中、暑い中、せっかく練習に来てくれてる子供達に無駄な時間を与えてしまうのはもったいない!

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今回も愚痴でスミマセンm(_)m
posted by metoo at 01:21| 千葉 | Comment(33) | TrackBack(1) | コーチング | 更新情報をチェックする

2006年04月04日

たとえばシートノック

○内野バックフォーム
無死一死
ランナー3塁を設定したノック。
ランナー23塁を設定したノック。
ランナー満塁を意識したノック。

●サードは三塁ベースで牽制を待った姿勢からボールを受ける。
●セカンドは2塁走者をマークしてから受ける。
●ライナーは即、ベースを埋めて走者をチェック。
●キャッチャーは捕ってタッチしてから、走者チェック。
●エラーしたらバックフォームをあきらめて、次のプレー。

○外野バックセカン
走者無しを設定したノック。
走者一塁の設定したノック。

●ゆるいゴロ
打者走者のオーバランを、ファーストへ一本、もしくはカットマンを使って一塁走者をチェックする。
●フライ、ライナー
捕ったらすぐに一塁走者のフォースアウトを狙う。
●ギリギリ捕れるか取れないのショートバウンド
一塁走者の2塁フォースアウトを狙う。
●レフト線、ライト線などの長打コース
すばやく送球して2塁タッチアウトを狙う。

○外野バックフォーム
ゴロの場合は満塁の設定。
フライの場合は走者3塁タッチアップを設定。

●キャッチャーは捕ってタッチしたら、走者全てをチェック。
●エラーなどして間に合わないと判断したら、カットマンは本塁ではなく、他の走者をチェック。

などなど・・・・・



ランナーをつけて実践形式のノックの方がもちろん良い練習ですが、常に試合のイメージを植えつけたシートノックをしてみます。

試合前のシートノックは、試合への入り方 リズムやバウンドのはずみ方、ボールの追い方の確認練習です。普段のシートノックとは別物と考えて見ます。

他にも細かい設定をシートノックに植えつけながら、子供達に良いクセを植えつけて行ったほうが良いでしょう。


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外野バックセカン、
○ゆるいレフトゴロを捕って、なぜセカンドまでゆっくり返す練習が必要か。
○レフトフライを捕って、なぜセカンドはタッチしようとするのか?フォースアウトを狙うイメージはないのか。

バックフォーム
○バックフォームでキャッチャーは捕って、ブロックもタッチもせず、打者走者も見ずに、なぜ後ろカゴにボールを入れるのか。

○この時にピッチャーカバーをクセつけたいのに、ピッチャー無しのシートノックに何の意味があるのか。

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何なんだ!この練習は!!!
metooの愚痴はつづく・・・
posted by metoo at 11:59| 千葉 🌁| Comment(15) | TrackBack(0) | コーチング | 更新情報をチェックする

2006年04月03日

夏が待ってるぞ!

touch長男君、たくさんの感動をありがとう!

夏の甲子園大会でも待ってるぞ!

touchさん、ご家族のみなさん
ひとまず、お疲れ様でした^^

posted by metoo at 14:06| 千葉 ☀| Comment(21) | TrackBack(1) | 日記 | 更新情報をチェックする
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