wikipediaでクリーンナップを調べてみましたが、
どうやら、4番打者は日本の精神論のようですね。
実際に4番の看板をしょって、やる気になる子
ホームランを狙って、鼻息が荒くなって三振が増えた子^^
いろんな子がいました。
では少年野球とプロ野球の「打順」について考えて見ます。
「一発勝負」
違いはこれしかないでしょう。
1回戦に負けてしまったら、次がないのが少年野球というかアマチュア野球です。
ちょっとしたデータですが、自チームの昨年は25勝19敗でした。

先制して勝った確率80%
19敗中 4回が逆転負け
先制されて負けた確率79%
つまり、先制点をとれば80%勝てる
逆に、先制点をとられたら79%負ける
先制点を考え、特に初回に点を取って流れをつかみたい。
ここを考え「打線」を作り上げるのが監督の悩みでした。
いろんなデータを揃えて打順のつながりを考えますが、
私達チームには、打順に関係なく3つの役割を作ってみました。
@番打者 塁に出て2塁まで盗塁する役割
A番打者 3塁へ@を進める役割
B番打者 内野前進守備のチャンスは思い切ってフルスィング!
タイムリーヒットで3塁ランナーを返す役割
私達チームに4番打者は要りません。
3人で1点を狙う作戦を作ってみました。
だれもが@番、A番、B番の役割のチームです。
誰にでも先頭打者、セイフティーバントや四死球を考え、塁に必ず出る役割が回ってきて、
誰にでも送りバントなどで、走者3塁の内野前進守備のチャンスをつくる役割があり、
誰にでもタイムリーヒットを打って、ガッツポーズしなければいけない役割があります。
1番打者 17回(+44回)
2番打者 22回
3番打者 20回
4番打者 22回
5番打者 24回
6番打者 24回
7番打者 29回
8番打者 28回
9番打者 20回
これは昨年の44試合で、イニングの先頭打者として立った回数です。初回の先頭打者、1番打者は(+44回)は除いています。
ほぼ同じ数だけ、先頭打者@番の役割が回っています。
誰にでも、先頭打者の役割が、つなぐ役割が、タイムリーヒットを打つチャンスが野球にはあるという事です。
私達チームの昨年度、打率とよく使った打順です。


弱小チームですので参考にならないでしょうね^^
もちろん、これが全て正しいわけではありません。
チームによっていろんな考えがあっていいでしょう。