2006年03月20日

インコース

明日21日はWBCの決勝戦
「日本対キューバ」

しかし21日は12時から親子大会、15時から卒部会
残念ながらLIVEで見ることが出来ませんが、
ラジオで王JAPANを応援しながら楽しもうと思います。

「日本対キューバ」で思い出すのが
2001年台湾ワールドカップ
この年に初めて半分プロ野球選手参加になり、ちょっとは注目を浴びました。

スポーツナビ 野球ワールドカップ

この大会予選Bグループで11月10日にキューバと戦い
5対3で勝利してB組1位7連勝で準決勝に進みました。

11月17日準決勝で再度対戦
「日本対キューバ」
延長11回で3対1で破れました。
この試合キューバの先発投手が
コントレラス投手
松井秀喜選手と一緒にヤンキースに入団し、シカゴホワイトソックスに移り、昨年見事ワールドチャンピオンになった投手です。

この大会には巨人から高橋由選手が参加していました。
予選リーグを通じ絶好調の高橋由選手は、この大会ベストナインにも選ばれています。

準決勝、絶好調!高橋由選手にキューバは何をしたかと言うと、
コントラレス投手 わざと、思いっきり、背中にぶつけました!!!
その後の打席、高橋由選手は調子を落としました。

「キューバはこんな事する国なんだ」
その時の場面を覚えています。


さて明日のキューバ戦
キューバの選手は絶対にインコースをのけぞってよけません。
インコースをわざと当たりに来ます。

最終回同点ツーアウト満塁サヨナラ勝ちの場面
デットボールを喜んでぶつかりに来るチームがキューバです。

王JAPANはインコースをどうするか?

松坂-里崎のバッテリーは強気で攻めていくのか?
打者は踏み込んで向かっていくのか?

ここを注目してみようと思います。
posted by metoo at 16:50| 千葉 ☀| Comment(18) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

松中の"赤いこぶし"から始まった

気持ちのこもった上原の投球、我慢の続くJAPAN7回の表 
日本の4番を背負った松中からの攻撃。
ライト線を抜けるツーベースヒット
全力疾走でヘッドスライディング
セカンドベースを叩きつける

"赤いこぶし"

ここから王JAPANの描いた
WBC韓国戦、三度目の正直が始まった。

5番多村の送りバント失敗、悔しがる多村、しかし多村はこれでいい。バスターなど似合う選手ではない。多村は馬鹿みたいにフルスィングしてくれればいい。
(しっかり8回に6点目のダメ押し
特大のホームラン!素晴らしい!)

6番今江、ここで先発を外された
代打福留のツーランホームラン!2点先制!
トメ!最高だ!

つづく7番小笠原に故意の死球、メジャーらしい最低のベースボール、スポーツマンシップのない国は、どこかの国だけにして欲しい。

8番里崎の2球目をパスボールで進んだ小笠原を、エンタイトルツーベース!ワンバウンドで観客が触ってスタジアム内に落ちた。一瞬嫌な思いが頭をかすめる、また何か誤審が起きそう。しかし、準決勝からは6人制審判、ここはレフト線審がしっかりと見ていてくれて一安心。貴重な3点目を叩き出す。

9番川崎がセカンドゴロでランナーを進め
1番青木に代わって王JAPANが動いた
ここで宮本登場。私だったら多村の所で代打で使っていたろう。松中を送って1死3塁を狙う宮本送りバントで1点を先制を選んだかもしれない。

この采配が的中、2球目を三遊間を破る、勝利を確実にする4点目を奪う!この4点目は、バティング投手までしてチームを支えてきた、宮本だからこそ大きい!

2番西岡がセカンドのうしろに落として2死1,3塁、3番イチローがこの日の最大の王JAPAN采配。5点目のタイムリーヒット。

この7回表はシナリオのあるドラマを見ているようだった。

松井秀喜にはできない、
ヘッドスライディング叩きつけるセカンドベース
  "赤いこぶし"

日の丸が似合う
  こんな選手を日本は待っていた。

(赤い首輪は好きではないが^^)
posted by metoo at 00:45| 千葉 | Comment(9) | TrackBack(1) | 日記 | 更新情報をチェックする