2006年03月16日

10年後の日本野球

もうすぐWBC日本対韓国戦が始まります。
まだ大会は続きますが、WBCを見ていて気になる事、今後の日本野球界について考えてみようと思います。

WBCが成功したとすると世界各国で野球人気が高まり、アジアでは台湾や中国、もちろん韓国も今まで以上に若手選手の育成に力を入れてくるでしょう。

WBCをきっかけに世界中の子供達が、グローブを欲しがり、バットを欲しがり、ボールを欲しがるでしょう。世界中で子供達が野球をはじめ出し、少年野球が世界的にも人気が出て広まると思います。

世界では野球が出来る設備が拡大してでしょう。
日本ではどうでしょうか?

10年、20年、30年後
本当にイチロー選手の言った、
「日本には勝てない」
本当にそうなっているでしょうか?

私は日本の野球が今のままでは、世界から遅れ始める気がします。

変えていかなければいけないのは

○学校以外の指導者育成をもっと考えてほしい。
○野球団体を1本化してほしい。
○球場設備を学校に頼らず改善してほしい。
○ボールを国際大会と同じボールにしてほしい。

さぁ日韓戦がはじまります!

posted by metoo at 12:05| 千葉 | Comment(23) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

ホームランを防ぐ

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少年野球と野球の大きな違いは、やはりグランドでしょう。
フェンスのある全てフリーのグランドでやる野球
ボールデッドラインを引いて
【entitle】エンタイトル(権利を与える)がある少年野球

この特徴と少年野球の特徴を合わせて、
中継プレーで考えてみました。

@キャッチャーのカバーにピッチャーはいらない
ランニングホームランもしくはスリーベースと判断した打球なら、バックフォームの送球がそれてボールデッドになってもおなじでしょう。
もちろん、キャッチャーの後へのカバーを最初には教えますが、グランドによって使い分けるようにしています。

A1つのボールを2人で追いかけない
4面くらいとれる大きなグランドだとしましょう。左中間をただ転がって行くボールをレフトとセンターの2人で追いかける必要はないでしょう。
(フェンスのあるグランドでしたら、レフトがフェンスに突っ込んだらセンターはフェンスに当たったクッションボールを待ちます。)
センターが「ハイ」や「オレ行く!」などと自分が責任を持って追う事を、レフトに伝えれば、レフトはボールを追わなくてもいいでしょう。

Bカットマンのカバー
少年野球の中継プレー送球は、必ずそれる、もしくはショートバウンドをエラーすると思った方が良いでしょう。必ずカットマンの後にカバーを入れましょう。カットマンに送球がきちんと帰ってきたら、カバーはすぐにしゃがみ込んで座るようにします。誰に送球して良いか解りづらいから、円を書いてボールを呼ぶクセを練習しておきます。

C誰がチームで一番遠投力とコントロールがありますか?
多くのチームはピッチャーだと思います。
キャッチャーへの最後の送球は、ピッチャーに任せてはどうでしょう。

D1番深い位置を120mと想定しましょう
GセンターからEショートまで、かがんで拾ったボールを、振り向いてなげるので5〜20mノーバウンド
EショートからCセカンドまでを約30mノーバウンド
Cセカンドから@ピッチャーまでを約30mノーバウンド
@ピッチャーからAキャッチャーまでを約40mワンバウンド
約120mの中継プレーの想定です。
90m前後でしたら(C)セカンドを省きます。

低学年の1,3塁間は29.7mはしっかりノーバンで練習。
子供の1,3塁間は32.5mです。
大人の1,3塁間は38.8mは相手の身長以下のワンバウンドで練習。
この距離の練習が キャッチボールそのC一三 です。

これは、卓上の理論のように思えますが、
私達チームはこれで昨年ホームランを2.3本バックフォーム!クロスプレーで防いでいますし、3塁打に防いだケースはもっとありました。

上手く行くチーム、そうでは無いチーム
実際にタイムを計ったり、成功数を数えたりしながら、それぞれのチームにあった方法が練習から考えられるでしょう。

野球と少年野球の違いをもう一つ
例えば、
ライト前ヒットのバックフォーム!野球でしたらファーストカットで、ピッチャーはキャッチャーの後ろにカバーに入るでしょう。

しかし、少年野球は違うと思うんです。
それはライトゴロが狙えるからです。

私達チームは、
ライトゴロでしたらファーストは1塁ベース。
バックフォームでしたらピッチャーと分けて準備します。

ライトゴロ、バックフォーム指示を出すのは誰?
三塁ランナーとライトを見ながらでは、キャッチャーの指示が遅れます。
自分で捕ったライトの位置からが、ランナーが三塁を回るのが一番目に入りやすいので、ライトの判断に任せています。

○ランナーが三塁を回った!だからバックフォーム!
○ランナーのスタートが遅い!だからライトゴロを狙ってファーストへ、9−3−2、2はタッチプレーのダブルプレーもあります。


少年野球にはライトゴロがあり、下手したらレフトゴロ、センターゴロもあります。
野球には考えられないプレーが、少年野球には沢山あります。

野球より難しい少年野球
 知識だけは先に子供達に伝えてようと思います。
  技術は中学になって少年野球コーチさんへ!^^

  
posted by metoo at 00:01| 千葉 | Comment(16) | TrackBack(0) | 少年野球の落とし穴 | 更新情報をチェックする