1番A君が四球で出塁
2番B君が送りバント
1死ランナー2塁になりました。
1番A君が三振
2番B君がツーベースヒット
1死ランナー2塁になりました。
これは同じ結果と考えます。
1番C君がスリーベースヒット
2番D君がスクイズして1点
1点入って1死ランナー無しになりました。
1番C君が三振
2番D君がホームラン
1点入って1死ランナー無しになりました。
これも同じ結果と考えます。
ツーベースヒットやホームランを打つ難しさ、入れ替わるランナーの足の速さなど、いろいろな確率や状況の問題もあるでしょうが、残された結果だけを考えると、チームが選択した大切な役割を果たせたと評価できると思います。
スクイズを決めて戻ってきた選手には
「ナイスホームラン!」
送りバントを決め手戻ってきた選手
「君のツーベースヒットだよ!」
子供達には
「俺が打って勝ちたい!」
そんな気持ちもあるでしょうが、
ぜひ、大げさに評価してあげたい気持ちです。
このような考え方を少年野球で伝えておくと、
チームワークを大切に考える、
全員野球の勝利への意識が生まれてきます。
ホームランの1点は、子供達にとってとても大切です。
しかし、野球には序盤、中盤、終盤と必ず流れがあり、ゲームを左右するポイントが感じられます。
「少年野球の落とし穴」
送りバントはツーベースヒット
スクイズはホームラン
この言葉を感じてくれる子供達がいてくれると、
ホームランを打った選手でも、
ホームランを打てなかった選手でも、
みんなの気持ちは、1つにまとまったチームになると思います。
posted by metoo at 00:50| 千葉 ☁|
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少年野球の落とし穴
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