2006年03月03日

少年野球の特徴

私の最初の頃ブログで書いた事を思い出しました。

野球と少年野球05/06/09

少年野球は野球じゃない
何かすごい事書いてましたね^^

この意味をキチンと整理してみようと思います。
大人の野球、高校野球、中学野球と比べて
少年野球の違いは何なのか?考えて見ましょう。


まずは少年野球が、劣っている部分は何処か?
(中学高校へと、これからまだまだ伸びる部分と考えてください)

<スピード>
ボールを捕るまでのスピード、捕ってから投げるまでのスピード、瞬発力は、少年野球はまだまだ比べ物にならないくらい遅いと言えるでしょう。
<正確性>
ストライクを投げる。ファーストへカットまで正確に投げる精度は低いでしょう。
<経験不足>
リードの大きさ、次の塁を狙うタイミング、ポテンヒット?捕られるのか?などの判断は、初めてのプレー、慣れていないプレー、などがまだまだ感じられます。経験不足がプレーの随所に現れてしまいます。
<技術>
ショートバウンドを捕ってタッチ、カットプレーのステップ、など少年野球では細かい技術が劣る部分は感じられます。


次は少年野球が勝っている部分は何処でしょう?
(中学高校へ進むと落ちてくる部分です)

<打率と出塁率>
変化球がない少年野球では打撃の方が圧倒的に有利だと考えています。投手のコントロールもこれからでしょうし、四死球で塁に出る多さは、少年野球の大きな特徴でしょう。
<パスボールとエラーの数>
少年野球が勝っています^^というか劣っていますね。


あまり大人も子供も変わらないなぁと感じた部分
(距離と時間で考えてみました)

<投げる時間>
16m(少年野球の投手間)で
110km/hは0.52364秒
115km/hは0.50087秒
18.44m(大人の投手間)で
130km/hは0.51065秒
到達時間はあまり変わりません。
しかし16m110km/hの方が、近い分迫力は感じました。
投手間、塁間は違っても到達するまでの時間は大人と変わらないという事が解ります。
<走る時間>
23mで4秒平均、27mでも4秒くらいの平均でしょうか。真っ直ぐ走るだけでしたら4mの差はつきますが、時間と考えれば大人と大差は無いように思います。(横にステップする、振り返ってうしろに走るなどは差があると思います)


プレー中で説明するとどうなるでしょうか?
例えば、ランナー三塁サードゴロは、サードがファーストに投げたらランナーはスタートしても良い。

これは、少年野球の特徴
<スピード>「捕ってから投げるまでが遅いから」
<正確性>「正確に投げる精度が低いから」
これらが大人と比べて劣っているから、ホームインできるのではないでしょうか。


「少年野球の特徴」この事を頭に入れてゲームをすると、
いろいろなプレーが、たった3年間ですが経験できました。

少年野球のゲーム運び、大人から見た少年野球
「少年野球の落とし穴」
これからも考えて行こうと思います。
posted by metoo at 00:01| 千葉 ☁| Comment(27) | TrackBack(0) | 少年野球の落とし穴 | 更新情報をチェックする