2006年03月01日

いつ,だれが,なにを,なんの為に,教える

小学生時代は、野球を好きになってくれればいい、
野球を好きになってくれれば、どんどん上手くなる

私もその通りだと思います。

しかし・・・

WBCを見ていて思いました。
「日本チームの特徴はスモールベースボール」
こんな言葉を王監督から耳にしました。

では、小学生からスモールベースボールを教えた方がいいのか?
それとも、中学生から?高校生から?
野球社会というピラミッドの中には指導方針に一貫性はありません。
小中高の指導者が、それぞれの考えでバラバラに統一無く、指導が繰り返されています。

このあたりを1人でグダグダ言っても仕方ないので、
私は私なりの考えを持つ事にしました。

小学生時代に、私は、この3つを、教えます。

「打撃だけ好きになってくれればいい」
  フルスィング教、イケイケ野球に賛成です^^

「走塁、守備に関しては、日本独自の緻密な野球を教え込む」
  考える野球、スモールベースボールはココで教えます
  (サインプレーや野手の連携など)

「投手はケガ故障のない安全な野球を心がける」
  指導者は安全なフォームの研究を続ける
  (野球をいつまでも続けて欲しい)

何のために 野球をやるのか?
 「日本代表になってWBCで優勝するため」
子供達に、こんな言葉を言わせてくれる

3月3日 日本 対 中国
第一回ワールドベースボールクラッシック
いよいよ開幕です。

WBCは少年野球のお手本、
日本の野球のお手本として見るようにします。

野球社会は、少年野球が支えていきましょう。


posted by metoo at 13:50| 千葉 ☔| Comment(35) | TrackBack(2) | コーチング | 更新情報をチェックする