「初心わすれべからず」
雨の日で練習ができない時、野球教室を開き
はじめて買ってもらった野球道具の嬉しさ、
グローブ、バット、ユニフォーム、スパイク、ボール
野球ができる喜びを、初心に帰って楽しんでもらいます。
青島健太さん(元プロ野球ヤクルト、スポーツキャスター)が以前テレビで、ドミニカ共和国の野球事情を取材された番組を見ました。ドミニカと言えばサミー.ソーサ、ペドロ.マルチネス、マニー.ラミレス、Dオルティーズ、Aソリアーノなどメジャーリーグのスーパースター生んだ野球の国です。しかし現状はとても貧しい国で、グローブ、バット、ボールなど一般家庭にはとても買える状況ではないそうです。
青島さんが野球少年を探しに町を歩くと、子供達が道端で、ダンボールで作ったグローブ、靴下を丸めたボール、落ちている木の枝を使って楽しそうに野球をしていました。青島さんが子供達と一緒になって、ダンボールグローブで捕って、靴下ボールを投げて、木の枝で子供相手に思いっきりかっ飛ばして喜んでいるシーン(大人気ないぞ^^)を見て、私も懐かしさを感じました。
雨の日の体育館練習、子供らしさを、野球と言う遊びを思い出してもらう為に、ダンボール、ガムテープ、はさみを子供達に与え、自分達で道具を好きなように道具を作ってもらい「野球」を楽しみます。
ダンボールをグローブくらいの大きさに切って、親指と小指が入る穴をほじくってグローブの完成!ボールが捕れればなんでもOK!
ガムテープを丸めて丸くなればボールの完成!
ダンボールを丸めてガムテープで止めればバットの完成!
四角いベース三枚、五角形のホームベース一枚で野球場の完成!
フライを捕られて悔しがり、ヒットを打ってヘッドスライディングしたり、アウトセーフの判定でケンカになったり^^子供らしい遊び、野球の原点を楽しんでもらいました。
「初心に戻る」
初心を忘れない為のダンボール野球です。
次の雨はいつかなぁ〜^^