子供達に使ってはいけない言葉ですが、
「そろそろ気がついてもいいだろう?」
6年生くらいには、自分から感じ取って欲しいです。

左打者の打球のキレ方です。

右打者の打球のキレ方です。

頭の中にはこんな図を入れておいてもいいでしょう。
(右打者)
打った瞬間にボールには強い回転がかかり、投手でいうカーブやシュート回転、横の回転がかかるケースがあります。ゴルフで言うとスライスとフックを子供達に伝えてあげなければ、ライト線のフライが、あらららら?スリーベースになってしまいます。
ボールがきれて行くのが解りやすいのが、卓球だと思います。体育館などで練習する機会があった時は、フライをわざとスライス、フックを打ってあげると解りやすかったです。
もう一つ回転してきれて行くと言えばフリスビー。
これも打球がどんどん逃げていったり、戻って来たり、回転を予測しながら動く事が練習できます。
外野だけでなく内野ゴロにも回転の影響があります。
左打者の三遊間ゴロ
ショートから見るとドンドン三塁へ逃げていきます。
右打者の一二塁間ゴロ
セカンドから見るとドンドン一塁へ逃げていきます。
と言う事は、ノッカーはどうしたら良いのか?
ココも重要です。
シートノックは投手を向いて打ってはどうでしょうか?
ライトフライを打つのに、
ライトを向いて打っては回転が違ったフライになります。
投手を向いて、流し打ちの回転をライトに教えなければいけません。
低目を引っ掛けたサードゴロ
高目を叩きつけたレフトフライ
アウトコースをおっつけたセカンドゴロ
などなど、実際に子供達が打った後のフォームもまねして、ノックをしてあげてはどうでしょう。