年間購読が終了していました^^
「守備隊形」「スーパー戦術」は参考になるので、
これからも目を通そうと思います。
と言う事で今回はヒットエンドランの守備について、
子供達と話をしました。
今見ている6年生合同チームは、4つのチームで構成されています。私達チームの戦術と、他3チームの戦術には当然、違いがありました。
私達チームは
ランナー1塁 ヒットエンドランをされた場合
「捕手が捕ったらベースに入る」
「ショートがベースに入る」
「ベースを見ないで入る」
この約束をするだけで、ヒットエンドランを最小限に防げます。
ショートゴロがレフト前ヒット!
セカンドゴロがライト前ヒット!
そんな場面も防げるでしょう。
私達チームのやり方を、他3チームにも統一してもらいました。
追記です---------
盗塁で二塁ベースに入るのはショートにしています。
セカンドは送りバントの可能性が多いので、ファーストベースカバーに走らなければいけません。バントの構えを見たら、一二塁間の真ん中くらいまで寄せます。右打者でも左打者でもセカンド盗塁はショートと私達チームは決めています。ヒットエンドランで三遊間を抜かれても、少年野球はなかなか一塁ランナーは三塁までは進めません。逆にライト前ヒットを警戒した方が良いと思っています。
捕手が捕ったのを見て、二塁ベースにショートが入るタイミングも難しいです。
このタイミング練習は時間を費やしました。
キャッチャーが捕ってから、どのくらいの距離でセカンドベースに入れば間に合うのかを子供達にやってもらいました。若干ショートが二塁ベースよりになりますが、ダブルプレーシフトと考えても良いと思います。
投球練習が終わる最後にキャッチャーが
「ボールバック!セカンド行くぞ!」
二塁に投げるこの時にも「
捕ってから入る」
を見せ付けておきます。
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解りやすくする為に、1.2塁の時の図です。


1塁走者が盗塁する
「走った!」の声で、
「捕手が捕る前に」
「ショートとセカンド2人が」
「2塁ベースを見ながら二塁ベースに動いてしまう」
三遊間、一二塁間が、がら空きの守備体系。
このチームが、私達以外の3チームの戦術でした。
同様に、ランナー2塁からのヒットエンドランでも、
「走った!」の声で
「捕手が捕る前に」
「サードが三塁ベースを見ながら動いてしまう」
サードゴロがレフト前ヒットになってしまいます。
いろんなパターンがあるでしょうが、例えば最初に1塁に出たランナーの1球目、盗塁させずに「走った!」ベンチから声を出してみましょう。それだけで相手の守備体型が動いてしまうチームもあります。ストライクが集まってる投手、バッター有利でストライクをとりに来るカウントでヒットエンドランでもいいでしょう。
これは私達チームの守備体型です、皆さんのチームとは異なる部分もあると思います。いろいろなチームのコメントお待ちしてます!