2005年12月07日

動画キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!



最初の動画は世界のホームラン王です!

スミマセン追記です。
この動画を見るには、QuickTimeが必要です。
無償ダウンロードは
Apple Quick Time からどうぞ!
posted by metoo at 16:59| Comment(10) | TrackBack(0) | 私の好きな選手 | 更新情報をチェックする

ステイバック もう一つの斜め

「ホームベースに倒れるように打ちなさい」
こんな指導をアメリカのバッティング指導ビデオで見ました。

はぁ〜何でだろう?
その頃はそう思っていました。

「右肩を下げないで(右打者)肩を平行に回しなさい!」
子供の頃からよく言われてきた言葉です。

今度は松井選手の正面からのホームラン写真です。

mamae.jpg

全てホームベースに倒れるように打っています。

次に私の中学時代、あこがれて真似して顧問に怒られた落合選手
ochiyoko.jpg
しっかりとした前足でステイバックしています。

ochimae.jpg
次に前から見てみると

打ちに行く瞬間、やっぱりホームベース側に倒れています。
打ち終わった後は、ホームベース反対側へと倒れています。

そこで三軸修正法のプレセッションを当てはめてみると
打ちに行く瞬間は、捕手方向への重心移動(ステイバック)
打ちに行った後には、投手方向への重心移動
があるのではないでしょうか?
sanjikumigi.jpg

ホームベース側にも、
斜めに倒れて打ったほうが自然なんだと思います。
posted by metoo at 02:08| Comment(20) | TrackBack(2) | ステイバック | 更新情報をチェックする

2005年12月06日

ステイバック 腰のキレ

いわゆる腰の回転は、体のキレと考える、最初の回転と思います。
腰が先にまわって、上半身が遅れて回転、さらに腕も加速度をまして遅れてくる。
これが体のしなり、ひねりだと思います。
お皿を洗うスポンジをひねると、体の回転を感じ、上半身と下半身は一緒には回っていないと考えました。

では、腰の回転を骨盤と考えると

前の股関節で骨盤を回すか?
後ろの股関節で骨盤を回すか?

骨盤を急激に回転させるには、どちらなんだろう?

後ろの足は投手へ向かって併進します。
前の足は、後ろ足からの体重移動を強く支え、捕手側へと押し返そうとします。
つまりステイバックです。

その結果、前足側の股関節を急激に回転させますが、
ここが私は支点になると思います。

前足の股関節がロック?されながら、さらに後ろの股関節が強く押されてきて、骨盤の急激な回転が生まれるのではないでしょうか?

「常歩秘宝館」(なみあしひこうかん)
このホームページは二軸で歩く走るを研究されています。

気になったのは「投稿」の中になる
「野球の投球動作における二軸動作について」 土橋恵秀(早稲田大学)(2003年8月)
現ダイエーホークス、和田投手の大学時代のトレーナー・土橋さん

「腰の回旋のイメージを「背骨を軸として回す」イメージでなく後腰(投げる腕側の腰)を前にぶつけるようなイメージにすること。」

この言葉は和田投手のピッチングに関してですが、腰のキレを生み出すにはバッティングにも同じ意味に感じました。

もう一つ考えたのは、桜井さんのページ
投手のひじが下がるメカニズム

この中で、前足だけで立って投げてみる、後ろ足だけで投げてみる
これをマネして、前足だけで打ってみる、後ろ足だけで打ってみる

骨盤を強く回転させられるのは、
やはり後ろ足で打ったほうが、股関節が強く回ると感じました。
前足だけでは、素早く前股間接を回しますが、回ると言うより体がしなる、ひねるができません。

小山氏の初動付加理論では、もっと詳しく
「骨盤の前傾が股関節伸展で強く急激な回転を生む」
「軸足のひざを曲げないで投手に併進していく」
などと書いてありました。
野球トレーニング革命のp240あたりを何度も読み返しても、すぐに眠くなります^^


前の股関節を支点に、後ろの股関節で骨盤を回転させる為には

後ろの足に乗せた体重を、投手に向かって進めていき
前の足で強くふんばり返して ステイバック!

一生懸命に体を回転させよう、などと思わずに
自然と後ろの骨盤が強く出てくるイメージです。
posted by metoo at 14:34| Comment(14) | TrackBack(0) | ステイバック | 更新情報をチェックする

ステイバック 斜めで打とう

mayoko.jpg

少年野球コーチさんがステイバック、ステイバックうるさく言うので、一生懸命考えました^^
ホームランカードより、松井秀喜選手の横向き写真だけを集めてみました(ヒマ人だなぁ〜^^)
ほとんどの写真が、後ろ向きに捕手の方向に倒れています。
この捕手の方に頭が戻る(バックする)動作をステイバックと呼ぶようです。

このステイバックは手塚氏の「バッティングの正体」、漫画「ドリームス」など、他にもいろいろ紹介されていますので、探してみてください。


私の考えるステイバックです。

その1
縦落とし+ステイバック=レベルスィングに近くなる。

その2
急激な骨盤の回転

その3
ステイバックで三軸修正法が生まれる?

その4
斜めだから遠くに飛ばせる

その5
子供だからこそステイバック


私の脳みそを絞って考えるとこんな事を思いつきました。
いろいろなブログやホームページ、野球本から学んで考えましたが、私なりに考えた事もあるので、当たってるかどうかは解りません。m(_)m

その1
縦落とし+ステイバック=レベルスィング

kidou01.jpg

投手の投げた球の軌道を線として考え、線に対して合わせるスイングをレベルスィングと考えると、縦落としは、ボールの軌道上1点だけでしか捕らえる事ができません。全くレベルには程遠いスィングです。

「叩きつけろ!」
のように、縦落としは聞こえますが、縦落としはバットの使い方なので、私は打ち方とは考えないようにしています。

では、体を斜めにステイバックしてみましょう。
バットは縦に使うイメージ
体は斜めに使うイメージ
ボールの軌道にあってきませんか?
これなら、強くバットを落そうと考えられますし、ボールを強く押しこもう、ボールも遠くへ飛びそうな気がします。

kidou02.jpg

これが私の考えるステイバックは、
バットは縦に、体は斜めで打とうでした。
posted by metoo at 00:15| Comment(18) | TrackBack(0) | ステイバック | 更新情報をチェックする

2005年12月03日

三軸修正法とステイバック

sanjiku.jpg
三軸修正法

この本を読んで感動しまいた。
「ツイスト打法」
以前、GetSportsでツイスト打法を栗山氏が紹介したのを見ていました。
日本ハムファイターズの白井ヘッドコーチが発案者だったと思います。

バリーボンズのバッティングフォームを、
前足の股関節で打っているか?
後足でボールを打っているか?
白井ヘッドは
「後ろ足で打っているように見えるが、前の股関節で打っている」
そう発言されていました。

この言葉で「基本のき」で紹介された、
「打者は、前の足の股関節が支点で回転する」
この言葉と一致していたので納得しました。

その後、いろいろな打撃理論のホームページ、ブログで、一軸派、ニ軸派の理論を拝見しましたが、ブログで知り合った方より、「三軸修正法」という言葉を目にしました。

現在K−1などでカリスマ的存在の池上六郎氏
この方の考え方が、とても勉強になりました。

私の少ない脳みそで覚えた点だけをメモします。
san01.jpg
この図だけは、頭に入れておこうと思います。

時計回りのこまを
@12時に力を入れると、3時に倒れる
A3時に力を入れると、6時に倒れる
B6時に力を入れると、9時に倒れる

力を入れる方向から、回転方向に90度先に倒れる。
この原理をプレセッションと呼ぶそうです。

私の見解
上から見て時計回り(回転軸)の左投手は、12時(進行軸)に投げようとすると、3時(旋回軸)に(倒れようとする)(傾こうとする)(動きやすくなる)

このプレセッションだけを覚えておこうと思います。
(かなり難しくて1/5くらいしか解らない本です^^)
もう少し読破してみようと思います。

このプレセッションから、ステイバックを考えると
オー!見事に合ってる!
バッティングとは斜めのスポーツなんだ!
一軸でもなく、ニ軸でもなく、三軸なんだ!
感動して喜んでいます^^

posted by metoo at 01:16| Comment(11) | TrackBack(1) | 打つ | 更新情報をチェックする

2005年12月02日

気になるサイト

自分の考えを検索していると、良く似たサイトに出会いました。

自然身体構造研究所 ナチュラルボディー理論

Best Performance ベストパフォーマンス

やはり野球でメシを食べてる方達は違いますね。
もっと勉強します^^
posted by metoo at 16:22| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

ベンチの役割

10月7日のブログに試合への入り方を考えましたが、
今回は"試合中のベンチの役割"を考えて見ました。


30番、29番、28番、スコアラー
この4人が子供達と一緒にベンチに入れて、
子供達と一緒に戦えるスタッフです。

この4人で、子供達の力を100%引き出してあげるのが役目だと思います。
試合中、こまかいミスなどにアドバイスしてあげる事もあれば、エラーや三振で落ち込んだ子供を、何度も何度も試合に集中させる事も大切でしょう。ベンチで監督が、緊張感を前面に出す時もあれば、ほがらかに笑顔で子供達を励ます時もあります。

大まかにベンチの役割を考えると

○投手
○打撃
○守備位置
○サイン戦術
○情報伝達
 
5つの役割を4人で、誰が何をやるのか、事前に決めておかないと、みんなで守備位置を動かしたり、バッターボックスで子供を悩ませる結果になってしまいそうです。

@投手コーチの役割
先発投手の準備、2番手の準備、その日の状態をチェックしてあげたり、試合中は投球数を頭に入れながら、監督への助言が大切です。

A守備コーチの役割
守備位置の指示は一人に決めた方がいいでしょう。この時は、スコアラーの助言、前回打席内容を参考に動かす事も大切です。

B打撃コーチの役割
対戦投手の狙い球を絞ったり、対戦投手とのタイミングのとり方をアドバイスなどが大切です。また、代打の提案もあると助かります。代打の後の守備は守備コーチと話し合い、代打と守備要員を一緒に監督へ伝えてると助かります。

Cサイン戦術面の役割
これは監督が考えますが、投手、守備、打撃のどこかを担当するかを決めておいた方がいいでしょう。

D情報伝達の役割
ここが試合で一番大切なスコアラーの役目です。

残り時間
投手の投球数
前回打席内容
(サインの見破り)

などなど、スコアブックの情報を活用する為です。
「ノーアウトランナー一塁、さっきは2球目盗塁」
「バッター8番、サードゴロ、レフトの左フライ、初球から振ってます。」
「バッター4番、センター左ヒット、高目を打たれてます、低めのショートバウンド空振り」
「残り45分で、球数60球です」
「相手のサイン盗塁は○○です、捕手に伝えますか?」
このスコアラーもA守備位置の指示出しも出来ると思います。

監督とコーチのベンチ陣がどんな情報を欲しがっているか、どのタイミングで伝達すれば良いのか、この息があったベンチワークも勝利へと近づけます。


私はベンチの中で一番ホームベース奥側から、
監督、スコアラー、守備コーチ、コーチ、
の順番で座ってもらいます。
奥側に座った方が、
相手ベンチが良く見える
サインも出しやすい
外野守備位置も声を掛けやすい
投手を真横から見やすい
と思っています。(これはくせですね)

子供達がホームベースよりの方が打席に入りやすいですし、応援もしやすいでしょう。

ベンチは子供達が、どれだけ点を取れるか、また取られないかを、試合の流れを予想して先読みする部分もあるでしょう。

4人そろわない時もありますし、監督とヘッドコーチ2人で試合運びしてるチームもあります。日頃の練習をしっかり見ているコーチがベンチにいて、大人の一体感があるチームはやはり強く感じます。
posted by metoo at 00:00| Comment(17) | TrackBack(0) | コーチング | 更新情報をチェックする

2005年12月01日

快心の一打

「快心の一打」
みなさんの思い出に残る一打はいつだったでしょうか?

社会人、大学、高校、中学、小学

私の快心の一打は、中学1年秋でした。

ツーアウトランナー2塁,一打同点の場面
打席には2年生の先輩が入り、いかにもやる気のなさそうな見逃し方で、2ストライクまで2球で追い込まれました。

「タイム!代打!metoo!」

ベンチで試合に出れず、うずうずしていた中学1年生時代、初めて試合に出る中学野球は代打でした。

いきなりの代打、それもツーストライクからの代打
迷いも何も無く、1球勝負、来た球を思い切りぶっ叩くだけ!

初球をレフトオーバータイムリー2塁打!

この一打から、私のバッティングは変わり始めました。

あんなに気持ちよく打球が飛んだのが、初めてでした。
バットとボールがぶつかると、あんなに飛ぶんだ!
体の回転って、腰の回転って、あーやれば飛ぶんだ!
レフトオーバーのポイントって、あそこだったんだ!
迷わずにフルスィングって、気持ち良いなぁ!
何だ!中学でも、俺は打てるんだ!

この時代は誰からも打撃を教わる事はありませんでした。
顧問の先生は、できる子だけを使います。何も教えません。
人数は1年生で約40人いました。変わりはいくらでもいます。
先輩からプロ野球選手から、技を盗むしかありませんでした。


少年野球の指導を始めた頃は、ギャーギャー教えていましたが、フッと我を思い出したとき、あの快心の一打がなければ、自分は野球をバッティングを好きになっていなかったかもしれません。

ある時期から
子供達にバッティングを教えるより、
100球に1発でいいですから、
あの、快心の一打を打たせてあげたい。
そう思うようになりました。
60m70m飛ばした快心の一打を、50球に1発、20球に1発、10球に1発、だんだん体に染み込んでくるでしょう。

私はこの時、良い時の分析を、しっかりしておかなければいけないと思いました。
「今のバッティング良かったね、何が良かったの?」
「今日のバッティングだめじゃん、何が悪かったの?」
きちんと言葉で自分を分析させてみました。

子供達が、迷いだしたら、良い時の分析した言葉で戻してあげる。
「自分の良い時はこういったスィングで、悪い時はこうなっちゃったスィング」
ここまで自分でいえたら、私の役目は終わりです^^
posted by metoo at 13:43| Comment(12) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。