私達チームのサインです。
サインについてはドラ夫さんの
サインのページに詳しく書かれています。
フラッシュサイン帽子をさわったら盗塁など
ホールディングサイン腕を組んでいたら打てなど
ブロックサイン組み合わせによるサイン
このブロックサインが主流のチームが多いようです。
私達チームが使ってきたサインもブロックサインです。
ここでキー(かぎ)という言葉を使っています。
相手に見破られないように、キーと一緒に組み合わせたサインで、いろいろと変えて行きます。「今日のキーはあご」「この試合、最初は帽子、3回から耳に変えるよ」などとキーを使っています。
まず基本になるサインを決めておきます。
「打て」は鼻
「盗塁」は胸
「スクイズ」はひじ
とします。
-----例@------キーは「耳」とします。耳の次がサインです
手首→肩→胸→耳→胸→あご
これは、耳の次にさわった「胸」盗塁のサインになります。
-----例A------キーは「帽子から2個目」帽子の次の次がサインです
ひじ→胸→帽子→鼻→ひじ→ベルト
これは、帽子の次の次にさわった「ひじ」スクイズのサインになります。
-----例B------キーは「3個目」に触った所、1,2,3個目にさわった所に注目です
ひじ→あご→鼻→手首
これは、3個目にさわった「鼻」打てのサインにまります。
-----例C------キーは「耳、両耳は2球目」片手は1球目、両手は2球目で、次にさわったところです
左手左耳→右手右耳→胸→手首
これは、耳を両耳さわって「胸」2球目に盗塁のサインです。
3年間で、相手チームに多かったサインは、上記4つでした。
キーの次、キー2個目、何個目、キーを両手で2度
サインを見破る時は、この中のどれかを先に考えました。
少年野球のサインの特徴
@「子供達に解りやすい」
顔4つ つば、はな、あご、みみ
腕3つ かた、ひじ、てくび(手首と肘の間などは少ない)
胴体2つ むね、べると(右腰、左胸は少ない)
A「監督の利き腕はノックでわかる」
100%と言っていいほど、利き手で出します。
B「1塁3塁は、必ず盗塁のサインが出る」
C体の何処かを、こすったら取り消しのサインが多いかなぁ?
D何かあるなぁと思ったら、牽制しましょう。
サインを見破れば、盗塁阻止率80%を狙えます。
(捕手の肩もありますが)
盗塁、スクイズは1回目はやられますが、2回目は外せます。
例えば練習試合で「サインを見破れ!」をテーマにします。
「相手の打者と一緒に、全員で相手サインを見る」
イニングの合間に、子供達と答えあわせをしてあげました。
相手のサインを見破ったりするのは、子供達には良くないと思われる方もいらっしゃると思います。
しかし、野球を続けていくにつれて、サインはもっと複雑になってきます。
「こんなサインもあるよ」
知識として覚えておくだけでも、これから先の野球に繋がるでしょう。
posted by metoo at 00:20|
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