2005年09月20日

子供達はメジャーリーガー

緊張の糸が切れホッとしたせいでしょうか、昨夜はぐっすり眠れました。試合は0対4で敗れました。

19日の試合は市内No.1の豪送球投手、小学生の中に1人だけ、
体格のいい中学生がいるようなチームでした。
17、18日にマシンを95kmに設定し、マシンの下に50cmの台をおいて、さらに3m前に出し13mで
高い位置から投げ下ろす速球対策の練習をしました。

最初は振り遅れたり、ボールの下を振ったりしてましたが、目が慣れてくると、みんな快音を響かせてきます。
付け刃かもしれませんが、やれるべき練習をやりつくして試合に向かいました。

相手のチームは当然私達チームを警戒していなかったでしょう。
全員がフルスィングで豪送球に合わせてきます。
振り遅れる選手は一人もいません。
するどいライナーは外野の正面へ、強いゴロは内野の正面へ、
誰もコツコツミートなど考えていません。

3回までは0対0、4回に2塁打を打たれ、ボークで動揺し四球連発、満塁前進守備の頭を超えるポテンヒット、3点を献上。
5回二番手投手があいかわらずの四球で始まり、ボーク送りバント内野ゴロで1点を献上。その後はしっかり抑えました。

残された攻撃はあと1回
「1点をとろう」
4点を狙うな、みんなで1点を4回とろう
君達の今まで頑張ってきた事は0ではない、
みんなで1点を目指そう。

「1番になるぞ!1つになるぞ!1点とるぞ!」
私達チームの円陣、今年の目標3つです。

最後まであきらめていないのに流れてくる涙、
まるで高校野球のようでした。
どんな剛速球にも向かっていくフルスィング、
まるでメジャーリーガーのようでした。

しっかりと最後まで子供達の目は輝いていました。

posted by metoo at 10:01| Comment(16) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする