
投手のコントロールについて,ストラックアウトを使って、子供達によく伝えることです。
設定は右投げの投手。
ストラックアウトの中心5番に向かって投げます。
あくまでも私の体験談です。ご自分で判断をお願いします。
まず、2から8へとまっすぐにイメージを持って投げようとします。赤い線が腕の振りのイメージです。

ひじの伸縮で押すように投げる
指をのばしてボールをこするように投げます。

結果は1、3、7、9とピンクの部分全体に四隅にちらばります。
コントロールは5を中心に、バラバラに散るということです。
アーム式のバッティングセンターがいい例ですね。
ストライクが入りそうで意外と入りにくかったです。
さらに、ひじを故障しやすいフォームだと思います。
私の昔の投げ方です。
次に、3から7へと「ストライクゾーンをななめに切る」イメージで投げます。赤い線が腕を振るイメージです。

腕の内旋から外旋でひねるように投げます。
指はフックでボールを切るように投げます。

結果は3から7以下便区の部分にしか投げれません。
右打者のアウトコース低め7番
インコース高め3番
そして5番真ん中に狙って投げやすかったです。
大きくそれても、のけぞらせるインハイ、手が出てしまうアウトロー、にまとまります。
そして、私が安全と思う腕の振り方です。
アウトコース高め1番に抜けるような球を投げたら、
ボールがうまく引っかかってない
腕が振れていない押し投げ
と判断してます。
もちろん下半身など大切なことはありますが、今回は省略してます。
このストライクゾーンを「半分に切るイメージ」を考えてから
コントロールがよくなる投手が増えています。
変化球についてはワカリマセン^^
あくまでも個人的な意見なので・・・